古代アンデス文明不思議物語―インカ帝国のルーツを探る

小野 雅弘【著】

汐文社（1999/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 136p／高さ 22cm
• 商品コード 9784811373119
• NDC分類 K268
• Cコード C8022

内容説明

ツタンカーメンとならぶ今世紀最大の発見“シパン王墓”と砂漠に花開いたモチェ王国。黄金王国「モチェ」文化の謎と秘密が、今明かされる。

目次

第１章　古代アンデス文明とはどんな文明だろう
第２章　インカ帝国の滅亡
第３章　謎の空中都市マチュ・ピチュとインカ帝国の仕組み
第４章　ナスカの地上絵のなぞ
第５章　インカの黄金文化のルーツ、シカン文化
第６章　ユニークな壷の文化、モチェ文化
第７章　なぜモチェ文化の土器は不思議な形をしているのか
第８章　シパン黄金墳墓の発見
第９章　生けにえの儀式
第１０章　モチェの神話

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[w-kd]

シカン文化にモチェ文化。初耳がいっぱい。中南米の古代文明はやっぱ面白い。前半の挿し絵にカニの怪物があって、おっさんの俺でもビビったけど、子供は大丈夫なんかな…

2025/02/26

[トマズン]

アンデス文明について 分かり易く、体験記みたいなノリだったから こっちもワクワクしました。 空中都市やナスカの地上絵とか聞くと 高度で不思議な魅力を感じるけど これ抜きでも、アンデス文明に作者が魅せられているからか 土器の話がやけに面白く魅力的でした。

2016/06/01