目次
ちくちくことばって、かなしいね
ふわふわことばって、うれしいね
その1 そうじ当番なのに、ふざけている人がいる!
こんなこともちくちくことば
その2 がんばっているのに、うまくできない!
つかってみようふわふわことば
その3 話し合いのとき、おしゃべりしている!
こんなとき、どう言えばいいかな?ふきだしに入るふわふわことばを考えてみよう
ふわふわことばちくちくことばをあつめてみよう
著者等紹介
鈴木教夫[スズキノリオ]
文教大学教育学部非常勤講師。子どもたちの健やかな成長を願って、学校教育相談、学校臨床心理学、キャリア教育の研究を進めている。茨城県古河市生まれ、新潟大学教育学部教育学科卒業、兵庫教育大学大学院学校教育研究科修士課程修了。埼玉県公立学校教員、茨城県古河市教育委員会学校心のアドバイザーを経て現職。一般社団法人日本学校教育相談学会監事、一般社団法人日本スクールカウンセリング推進協議会企画委員・研修委員、埼玉県ガイダンスカウンセラー会副会長をつとめる。学校カウンセラー・スーパーバイザー、ガイダンスカウンセラー・スーパーバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おはなし会 芽ぶっく
11
「言い方」ってとても難しい時がありますね。ちくちくことば(相手が悲しい気持ちになる)、ふわふわことば(相手が嬉しい気持ちになる)、ととらえると子どもたちに伝わりやすいと思います。言葉は1度口から出てしまうと取り返しのつかないもの、相手を思う気持ちと共に慎重にしたいものですね。2023/03/25
遠い日
5
「あいての気持ちを考えて話そう ちくちくことば・ふわふわことば」シリーズ1。3つの場面を想定して、ちくちくことばとふわふわことばで、言い方の違いでこんなにその場の空気が変わるよという例をあげながら解説。「物は言いよう」と言いますが、尖ったことばをぶつけてしまっては、お互いに気分も悪いし、進む話も進みません。どういうふうに伝えるか?一拍置いて、考える。自分が言われたら嫌なことばは、避けようと思い至るはず。思いやりの気持ちを忘れないようにしたいものです。2023/03/25