目次
枕草子―春は、あけぼの
枕草子―生い先なく
枕草子―雪のいと高う降りたるを
枕草子―三条の宮におはしますころ
枕草子―野分のまたの日こそ ほか
枕草子―賀茂へまいる道に
枕草子―跋文この草子
枕草子―上にさぶらふ御猫は
枕草子―中納言まいりて
徒然草―序段 つれづれなるままに
徒然草―五十段 応長の比、伊勢の国より
徒然草―二五段 飛鳥川の淵瀬、常ならぬ世
徒然草―三五段 手のわろき人の
徒然草―五十二段 仁和寺にある法師
徒然草―六八段 筑紫になにがしの押領使
徒然草―八五段 人の心すなほならねば
徒然草―百九段 高名の木登り
徒然草―百三十七段 花はさかりに
徒然草―百五十段 能をつかんとする人
徒然草―百五七段 筆執れば物書かれ
徒然草―百八八段 或者、子を法師になして
徒然草―二百三十一段 園の別当入道は
方丈記―ゆく河の流れは
方丈記―さまざまな災害に遭う
方丈記―ありにくき世 この世に生きる悩み
方丈記―山のくらし しばしの間 安らぎを得る
方丈記―我が身を振り返って考える
著者等紹介
福井蓮[フクイレン]
東京都出身。2012年深川てのひら怪談佳作受賞
ふすい[フスイ]
イラストレーター、装画家。数多くの書籍装画や挿絵を手掛ける。みずみずしく細部まで描き込まれた背景、光や透明感、空気感等、独特なタッチを特徴としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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きぃ✬
5
名言の抜粋とその周辺の文の解説を想像していたため、期待したものとは違っていた。ただ、現代語訳はかなりわかりやすい。対して解説はやや説教くさくて、気持ちよく吸収しづらかった。個人的にはタイトルと中身が一致していないと感じる。2021/08/08
イカまりこ
4
読者層がどこなんだろうって、ちょっと微妙。表紙がかわいいのに中のイラストは小さいしキャラクターじゃない。原文には全部にルビ欲しいし、読む時はこう発音するよ~って表記も欲しい。なかなか理想を詰めこんだ本はないなぁ。田植えを知らない清少納言に驚いた。貴族って、貴族だなw 徒然草の仁和寺の僧がうっかり者で笑えた。 2021/08/13
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- ランドネ 2019年1月号 No.103