内容説明
「人権」と聞くと、きみはどんなことを思いうかべる?「むずかしいもの」「自分にはあまり関係ない」と思っていないかな?でも、人権はだれにとっても身近で、しあわせに生きていくために大切なものなんだ。この巻では、きみたちが、周りの人や社会と関わりながら自分らしく生きるためのさまざまな権利を紹介しているよ。この本を読んで、身近な人権について、いっしょに考えてみよう。
目次
人権ってなんだろう―周りの人と支え合って歩む
マンガ・気持ちを伝えて、友だちといい関係になろう
わたしという人をわかってもらおう
いやではないけど、こまっているから
練習の日に用事があることを言えなかった
先生に意見を言ったらダメなの?
マンガ・人と意見が合わないとよくないの?
意見の合わない友だちとも気持ちよく
多数決って平等じゃないの?
授業中さわいではいけないのはなぜ?
いじめられている子に寄りそう
イライラがふきとぶ友だち関係をつくろう
ありのままの自分でいい!
いじめられたらこうする3か条!
著者等紹介
喜多明人[キタアキト]
1949年7月21日東京都に生まれる。立正大学、早稲田大学教授を経て、早稲田大学名誉教授(文学博士・早稲田大学1987年)。国連NGO・NPO法人子どもの権利条約総合研究所顧問(前代表)。学校法人東京シューレ葛飾中学校理事(非常勤)をへて顧問。日本教育法学会事務局長、同学校事故問題研究特別委員会委員長を歴任。子どもの権利条約ネットワーク代表。多様な学び保障法を実現する会共同代表。学校安全全国ネットワーク代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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