目次
どの面がいちばん手前?―視点を変えてみよう!
第一印象とは違う形も!―逆の可能性も考えてみよう
絵から動きが見えてくる?―想像とは正反対の場面かも
見る方向で形が変わる!?―一面だけで決めつけないで
ぎっしり並んだ行列?―1つの角度だけで決めつけないで
中心はどこだ!―直感に頼りすぎないで
縦と横、どちらが長い?―経験にしばられないで
並んだ2本、どちらが長い?―背景が変わると感覚も変わる
大きな皿と小さな皿に置かれたトマト、どちらが大きい?―まわりの情報に惑わされないで
上下の扇の形、どちらが大きい?―近くどうしだけでくらべないで
左右の写真、どこが違う?―「違う」という思い込みが、目を狂わす
もう顔にしか見えない!?―一度持ったイメージから逃れるのはたいへん
ありえる?ありえない?―全体を見ないとわからない情報
曲がった棒をまっすぐにするには?―余計な情報を取り除いてみよう
トランプを浮き上がらせるには?―影の情報にも注目しよう
ないモノが見えてくる―外枠が中身を連想させる
あるモノが消えていく!?―見つめすぎると視野が狭くなる
著者等紹介
竹内龍人[タケウチタツト]
米国テキサス州生まれ。京都大学文学部卒業。東京大学大学院、カリフォルニア大学バークレー校心理学部、日本電信電話株式会社(NTT研究所)を経て、日本女子大学人間社会学部心理学科教授。人間の知覚や認知に関する実験心理学的研究に取り組む
下村健一[シモムラケンイチ]
東京生まれ。東京大学法学部卒業。TBS報道局アナウンサーからフリーキャスターまで通算25年、ニュース現場で取材の最前線に立つ。その後、民主党・自民党の3政権で内閣審議官等を務め、首相官邸広報に従事。任期満了後は東京大学客員助教授、慶應義塾大学特別招聘教授などを経て、白鴎大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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