出版社内容情報
メダカの飼い方とふやし方を、ていねいに説明し、体のしくみ、他の生きものとの関わり、メダカの生きていける環境にもふれた自然を考えるきっかけになる楽しい絵本図鑑。 小学生低学年から
内容説明
本書では、体のしくみ、いきもののかかわりあい、受けつがれていく生命などとともに、環境についてもふれる。メダカを飼うことが自然を考えるきっかけになってもらいたい。
目次
とくちょう
じみなメダカ・きれいな「メダカ」
すみか
とりかた
少なくなったメダカ
ヒメダカ
部屋でかう
せわとそうじ
小さなビオトープ
ふやしかた
卵の育ち方
かんさつと実験
宇宙メダカ
日本のメダカ
著者等紹介
小宮輝之[コミヤテルユキ]
1947年東京神田に生まれる。明治大学農学部卒。1972年に多摩動物公園の飼育係になり、主に日本産動物の飼育を担当する。カリガネの繁殖やノウサギの飼育などで技術研究表彰をうける。現在、上野動物園飼育課長。主な著書に『ぼくのわたしのすいぞくかん』(福音館書店)、『動物園で毎日働く』(農文協)、『カメのかいかたそだてかた』『ウサギのかいかたそだてかた』『ザリガニのかいかたそだてかた』(ともに岩崎書店)などがある
浅井粂男[アサイクメオ]
1937年愛知県に生まれる。魚、鳥、哺乳類、植物の各分野で、図鑑、絵本と幅広く活躍。とくに、海辺、川などの水生動植物には、取材にもとづく緻密で正確な絵に定評がある。日本理科美術協会会員。主な著書に、図解観察シリーズ『魚』『海辺の生物』(旺文社)、『やどかりのいえさがし』『北の魚・南の魚』(新日本出版社)、『水のいきもののかいかたそだてかた』『ザリガニのかいかたそだてかた』(絵、岩崎書店)などがある
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