内容説明
数学だけが取り柄の少年・健二が、長野の田舎で憧れの先輩・夏希とその親戚達とともに、“OZ”と呼ばれる仮想世界から勃発した世界の危機に立ち向かう。インターネットと田舎の大家族という全くかけ離れたモチーフをもとに、豪快なバトルと繊細な人間ドラマで魅せる、ひと夏の物語。
著者等紹介
細田守[ホソダマモル]
1967年、富山県出身。1991年に東映動画(現・東映アニメーション)へ入社し、アニメーターを経て演出(監督)に。1999年に『劇場版デジモンアドベンチャー』で映画監督デビュー。その後、フリーとなり、2011年、自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立
岩井恭平[イワイキョウヘイ]
茨城県生まれ。2002年に『消閑の挑戦者パーフェクト・キング』で第6回角川学園小説大賞優秀賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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東の海月
4
【再読】借りると(観ることもあるけど)100%の確率で家で花札大会がはやる、すごい本(笑)。毎年絶対読んでます。そうじゃないと夏が来ない気がする(まだ6月だぞ)。2021/06/04
かちゃ
1
家族が協力して問題解決。日本の伝統や文化と最新テクノロジーの掛け合わせが面白い。感動
yuki
0
途中共感できない箇所もあったけど、そのうちひきこまれて面白い本でした。2017/12/01
ななみ
0
終わったと思ったらまた試練が訪れる感じが面白かった! 映像でも観たい⚆.⚆ 2022/03/09
東の海月
0
面白かった!読了後、花札&パソコンのエンターキーを思いっきり押したくなる。映画も見たけど、どちらかというと原作派かも。登場人物の心境の説明とかがより細かくて。2020/06/17