密着！動物たちの２４時間―熱帯雨林編

小宮 輝之【日本語版監修】/渋谷 弘子【訳】

汐文社（2015/01発売）

• サイズ A4判／ページ数 48p／高さ 29cm
• 商品コード 9784811321417
• NDC分類 K482
• Cコード C8345

内容説明

アマゾン熱帯雨林はとてもにぎやかなところです。そこにすむ動物たちはわたしたちとよく似た行動をしています。ジャングルにすむあざやかな色の動物たちと２４時間いっしょに過ごし、動物たちがどんなふうに食べたり寝たり、休んだり遊んだりしているのか自分の目でたしかめてみてください。

目次

午前６時　夜明け（夜明けの大合唱；朝ごはんはブラジルナッツの実；イチジクはみんなのもの）
午前１０時　午前（アリの襲撃；ぶらんぶらんとお散歩；ひとりでお留守番）
午後２時　午後（かくれんぼ；この美しい羽を見て！；ブロメリアで水浴び）
午後６時　夕暮れ（夜の見張り；コウモリの不思議な世界；そろーりそろーり）
午後１０時　夜（おそるべし、クモたち；真夜中の哺乳類；狩りは足音をしのばせて）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Kawai Hideki]

アマゾンの熱帯雨林に住む動植物の24時間を追う写真絵本。特に、オマキザル、ジャガー、アカコンゴウインコ、モルフォチョウの4種の動物と、ヘリコニアという1種の植物に密着。「密着警察24時」の熱帯雨林版というべきか。夜明けに大合唱して他の動物も起こしてしまうホエザル、年中実をみのらせ鳥や獣や昆虫に食事を提供するイチジクの樹、アリ塚に鼻を突っ込んでご満悦オオアリクイ、カラフルでユーモラスなカエルたち、動かなすぎて体毛に藻類が生えてきてカモフラージュするナマケモノ、ジャガーの迫力ある狩りのシーンなど、見所が一杯。

2016/05/14

[2時ママ]

次女　小3　ひとり読み。

2019/08/15

[ぱに]

ジャガー目当てだったけど、カラフルなオウムとコウモリが面白かった。超音波発するタイプと嗅覚使うタイプいるんだ…。ナマケモノと蛾が共生ってのも嫌だけどかしこい。ジャガー以外のネコ科(マーゲイ？とオセロット)も可愛かった。アナコンダに水中で出会ったら嫌すぎる。

2017/09/02

[はるっぺ]

コウモリのページに興味津々。

2017/04/08