感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
34
絵本。長崎の原爆の話。どの人にも家族がいて、生活があって、ささやかかもしれないけれど幸せな瞬間があった。それが一瞬でなくなるのは、本当に恐ろしいことです。忘れてはいけない過去の記憶です。2015/08/21
たまきら
26
長崎で著者が目にしたある悲しい風景と、彼女たちの事を知っていた人たちから著者が学んだ彼女たちの思い出…最後のページには涙がこぼれました。ああ、戦争はいやだ。娘さんはNHK朝のドラマ、「エール」にはまっているのですが、予科練の話や軍歌について、色々考え始めているようです。2020/10/09
鈴
26
長崎原爆の実話本。8月9日に読むつもりが、1日遅れ。自分が知っている、今は平和な場所でこのような悲しい出来事があったなんて、やはり信じられない。振り袖を着て旅立ったふたりの少女のためにも、私たちは平和な国を維持し続けなければならない。2014/08/10
どあら
17
図書館で借りて読了。戦争は二度としてはいけないです!!!2016/11/24
サン
12
長崎原爆投下あとに亡くなった二人の少女が荼毘される話し。まだ幼い二人にふりそでを着せてもした親の思いは幾ばくなのか、胸が苦しくなります。この絵本で二人の像があることを知りました。もっともっと、みんなで広く戦争について真剣に考える機会が欲しい。2019/02/01