目次
第1章 労働省・総理府時代(平塚らいてうに捧げた感謝状;婦選ひとすじ 市川房枝;おたかさんこと 土井たか子氏;ハシ・リュウこと 橋本龍太郎氏;「均等法の父」阪本三十次氏)
第2章 アメリカ冬の旅(アリス・クック教授;アメリカ冬の旅、そこで得た友)
第3章 ウルグアイ大使時代(サンギネッティ ウルグアイ大統領;アラン・ガルシア ペルー大統領;アルフォンシン アルゼンチン大統領;アリアス コスタリカ大統領 他;イグレシアス ウルグアイ外相;シュワルナゼ ソ連(ロシア)外相)
第4章 文化人・芸術家の友(神代和欣氏;米倉斉加年・テルミ夫妻と「四輪車」;芸術監督 若杉弘氏;物理学者 米澤豊美子氏;女性初の県庁課長 加藤富子氏;志は高く 影山裕子氏)
著者等紹介
赤松良子[アカマツリョウコ]
1929年大阪府生まれ。1950年津田塾専門学校英文学科卒業。1953年東京大学法学部卒業、同年、労働者に入省。1979年国連日本政府代表部公使に就任、女子差別撤廃条約に賛成の投票を行う。1982年労働省婦人少年局長に就任、男女雇用機会均等法の立案に当たる。1984年労働省婦人局初代局長に就任。1986~89年駐ウルグアイ大使。1989年~女性職業財団(現21世紀職業財団)会長。国際女性の地位協会会長、文京女子大学教授などの職を務める。1993~94年細川、羽田両内閣で文部大臣に就任。1997年国際女性の地位協会10周年を記念して「赤松良子賞」を設立。1999年政治の分野への進出をめざす女性を支援するネットワーク、WIN WIN設立、代表に。2008年より日本ユニセフ協会会長、現在にいたる。2019年東京都名誉都民に推挙される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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