目次
序章 福島原発を襲った大地震(現実となった原発震災;既設の原子力施設は直ちに運転を停止すべき)
第1章 原発震災、福島・いわき市からの報告(震災後、最初の一週間;原発震災で浴びる放射能汚染 ほか)
第2章 破綻した原子力防災(原子力災害対策特別措置法の特徴;事故想定 ほか)
第3章 放射能汚染と向き合うためのQ&A
第4章 原発は地震に備えてきたか(地震はなぜ起きるのか;活断層とはなにか ほか)
第5章 柏崎刈羽原発を襲った中越沖地震(中越沖地震の概要と計測された地震動;止める、冷やす、閉じこめる ほか)
著者等紹介
末田一秀[スエダカズヒデ]
1957年大阪府生まれ。はんげんぱつ新聞編集委員。自治労脱原発ネットワークアドバイザー。1980年から現在まで環境行政に従事。原水禁と原子力資料情報室の呼びかけで組織されたJCO臨界事故総合評価会議で原子力防災問題を担当
武本和幸[タケモトカズユキ]
1950年新潟県生まれ。はんげんぱつ新聞世話人兼編集委員。柏崎刈羽原発反対同盟。測量士・技術士・一級土木施工管理技士・住宅地盤調査主任技士。75~99年刈羽村村議会議員。1964年新潟地震、2004年中越地震、2007年中越沖地震を経験。中越地震・中越沖地震では災害調査や住宅復旧計画に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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