内容説明
橋浦一族の精神的な骨格の中枢は、権力に媚びない反体制的な生き方にある。女性たちもその例外ではない。はるはその象徴的な存在だった。ビッグネームではないがその周縁にいる女性たちの生涯にあえて光をあて、突出した部分を支える土台があることを明らかにした。
目次
1章 聞き書き(橋浦泰子ロビンソンの語り;宮澤聰子の語り;滝澤輝子の語り;橋浦元子の語り;岩田茜・叔子の語り)
2章 小伝(橋浦はる小伝;橋浦りく小伝)
3章 橋浦家の人びと
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