内容説明
研究者になりたい、学位を取りたいという女性大学院生の指導に惜しみなく時を注ぎ育て世に送り出してきた著者が次代への継承をこめて。
目次
1 チャンスをつかみながら
2 研究テーマの設定と研究室・指導教員・大学院生
3 研究の表現―学会報告、学術論文
4 学会を運営すること、学会の長になること
5 国際的経験から学ぶ
6 女性研究者の成長と研究環境
7 女性研究者の研究継続の条件 結婚・育児・家族
8 「日本学術会議」と「女性科学研究者の環境改善に関する懇談会」
9 女子大学での大学院生教育の現場で思う
10 さまざまな場での研究者―女性労働問題研究会のこと
著者等紹介
伊藤セツ[イトウセツ]
1939年函館生まれ。1962年北海道大学経済学部卒業。1968年同大学大学院経済学研究科経済政策専攻修士課程を経て同博士課程単位取得満期退学。1984年経済学博士(北海道大学)。1968‐1973年北星学園女子短期大学勤務、1974‐1989年東京都立立川短期大学勤務。1989年昭和女子大学教授、昭和女子大学では、女性文化研究所所長(2000‐2004)。大学院生活機構研究科長(2004‐)を務め現在にいたる。2009年3月定年(予定)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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