内容説明
16世紀後半、フランスで出版された舞踏の指南書。
目次
第1部 『オルケゾグラフィ』全訳
第2部 理解のための手引き(トワノ・アルボー(ジャン・タブロ)と『オルケゾグラフィ』
『オルケゾグラフィ』の原典、ファクシミリ版および翻訳本
15~17世紀初頭のフランスとイタリアの舞踏に関する文献
アルボー時代の拍子とリズム
ジャン・タブロが参照した踊りに関する古代の文献
『オルケゾグラフィ』をめぐる風俗―ラングルの舞踏会の若者)
著者等紹介
今谷和徳[イマタニカズノリ]
1945年生。音楽史家(ルネサンス音楽史専攻)。早稲田大学第一法学部卒。同大学院文学研究科(西洋史専攻)博士後期課程単位取得満期退学。早稲田大学、慶應義塾大学など多数の大学で講師を歴任。早稲田大学の公開講座ほか各種レクチャーの講師をはじめ、NHK‐FM「古楽の楽しみ」パーソナリティなど多方面で活動
中村好男[ナカムラヨシオ]
1954年生。工学院大学卒業後、勤めのかたわら始めたチェンバロをきっかけに設立間もない古典舞踏研究会に入会、同会主催の公演(1984~89)等に踊り手として出演
服部雅好[ハットリマサヨシ]
1950年生。古典舞踏研究家、バレエアカンパニスト。早稲田大学社会科学部中退。82年、古典舞踏研究会発足と共に参加、運営に携わる。同会主催の公演「ルネサンスの舞踏と音楽」等に参加(1984~89)。93年より「ダンシングマスター研究」、94年よりアーリーダンスグループ「カプリオル」を主宰、古典舞踏をテーマに毎年作品を発表。様々な講座・講習会で古典舞踏を指導するほか、障害者とのワークショップなども行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 日本語のメタファー