九里徳泰の冒険人類学

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784810426854
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0095

内容説明

人材・情報の収集、障害の克服…冒険は企業マネジメント、経営戦略を成功に導くためのスキルとタクティクスの手本である。冒険家たちとの対話に人類と冒険の意味を問う。

目次

1章 冒険への衝動(個人の冒険の時代だ;冒険の時代史 ほか)
2章 冒険者の資格(冒険は美しくなければ―サポートつきの旅は醜悪だよ;普通のおばさんと冒険にでかけるおばさんの違い―ではやってごらんなさい! ほか)
3章 インディペンデントとコマーシャリズム(フリー―多額をかける大探検隊は古い;会社員の冒険 不眠不休の走行―仕事との両立。帰国翌日には出社します ほか)
4章 冒険の新地平(まだまだ冒険のアリーナは残されている!―女性の耐久力が生きるジャンルがある;3PP 7SSそして7DD ほか)
終章(さて、冒険とはなんでしょう?シュイナードさん。―カリスマ的冒険者に尋ねた)

著者等紹介

九里徳泰[クノリノリヤス]
冒険家、中央大学研究開発機構助教授。1965年生まれ。中央大学大学院総合政策研究科修了。米国IOND大学より名誉博士号(冒険学)授与。大学時代からMTB、徒歩、カヤックを駆使して世界中で冒険旅行を実践。主なものはチベット高原自転車横断、アコンカグアMTBダウンヒル、マッキンリースピード登山など。1989年から8年を費やした3万キロに及ぶアメリカ大陸人力地球横断の旅で、1997年「オペル冒険大賞エポック賞」を受賞。著書に『チベット高原自転車ひとり旅』『人力地球横断』(ともに山と渓谷社)、『人力移動マニュアル』(地球丸)、『MTBツーリング全技術』(山海堂)など多数。日本ヒマラヤ協会会員。現在、中央大学研究開発機構助教授として政策科学、人類学、サービスマネジメント論の研究をしながら冒険旅行を実践している。豊富な冒険経験をベースにプラグマティックな冒険・探検タクティクスを提唱、日本のアウトドア界のなかでも随一の論客でもある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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