出版社内容情報
《内容》 実践の場で要求されるハイレベルな知識をわかりやすく解説した整形外科ナース必読のバイブルがリニューアル.今改訂では,各疾患のクリニカルパスの骨組みをさらに充実.また,リハビリテーションを一項目にまとめ,いっそう実践的に.パスの導入,在院日数の短縮等,整形外科診療をめぐる近年の大きな変動も平易に解説され,日常診療に大きな視野を加えられる.
《目次》
【内容目次】
◎はじめに
1 専門看護をめざして
2 専門看護のおとしあな
3 社会に目を向ける
1.激変する医療環境と整形外科看護
1 迫られる入院日数の短縮
2 DRG/PPSの出現
3 マネージド・ケアの支配
4 パス法の開発
2.パス法の導入
1 なぜパス法が必要になったか
2 パスの意味
3 入院期間だけが問題ではない
4 経過が順調でない場合
5 パス導入の準備
6 パスの作り方
7 パス・チャートの一例
3.退院後のケア
1 いつ退院するのか
2 退院時の自立度
3 どこへ帰るのか
4 在宅介護はどこまで可能か
5 退院指導と退院計画
4.整形外科看護の特徴と看護過程
1 患者の特徴と整形外科看護
2 看護過程
3 情報の収集
4 情報の整理
5.看護診断と看護計画
1 看護診断
2 優先度の決定
3 目標の設定
4 看護行為の立案
6.手術的治療法と看護
1 術前の看護
2 術後の看護
7.主な手術と看護
1 頸椎前方固定術
2 頸部脊柱管拡大術
3 腰椎椎間板ヘルニア摘出術
4 腰椎後側方固定術
5 人工股関節置換術(股関節全置換術,THR,THA)
6 大腿骨頸部骨折に対する内固定術
7 人工膝関節置換術(膝関節全置換術,TKR,TKA)
8 膝半月切除術
9 膝の前十字靭帯再建術
10 アキレス腱縫合術
11 肩関節反復性前方脱臼に対する手術
12 手指の屈筋腱縫合術
13 骨髄炎に対する閉鎖式持続洗浄法
14 四肢切断術
8.非手術的治療法と看護
1 ギプス固定
2 副子固定
3 創外固定
4 牽引
5 装具
6 歩行補助具
9.主な障害の非手術的治療法と看護
1 関節リウマチ
2 腰痛と坐骨神経痛
3 骨粗鬆症
4 脊髄損傷
10.リハビリテーションと整形外科看護
1 障害とは何か
2 リハビリテーションと看護
3 ベッド上での機能訓練
4 離床訓練
5 松葉杖歩行の訓練
11.検査と看護
1 患者の理解を得ること
2 関節穿刺
3 関節造影
4 骨穿刺
5 腰椎穿刺
6 脊髄造影
7 筋内圧測定
○付 録
主な関節の運動の種類,基本肢位と正常の関節可動域/関節可動域の測定法/四肢の良肢位/症状を表す用語の意味/主な筋肉の神経支配/知覚の神経支配/理学療法のあらまし/手術的治療法のあらまし/略語集
目次
1 激変する医療環境と整形外科看護
2 パス法の導入
3 退院後のケア
4 整形外科看護の特徴と看護過程
5 看護診断と看護計画
6手術的治療法と看護
7 主な手術と看護
8 非手術的治療法と看護
9 主な障害の非手術的治療法と看護
10 リハビリテーションと整形外科看護
11 検査と看護
付録
著者等紹介
加藤文雄[カトウフミオ]
東京警察病院顧問。前東京大学整形外科講師
加賀良子[カガヨシコ]
東京警察病院副看護部長
大沼扶久子[オオヌマフクコ]
東京警察病院看護師長
小森和枝[コモリカズエ]
東京警察病院看護師長
細田恵子[ホソダケイコ]
公立昭和病院副参事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 対訳「いき」の構造