はじめて読む芸術家ものがたり メアリー・カサット

マイヤー，スーザン・Ｅ．【著】〈Ｍｅｙｅｒ，Ｓｕｓａｎ Ｅ．〉/渡辺 真【監訳】

同朋舎（1992/07発売）

• サイズ A4判／ページ数 91p／高さ 27X20cm
• 商品コード 9784810410563
• NDC分類 723.53
• Cコード C0371

内容説明

初のアメリカ人女性画家の誕生。まだまだ女性が画家になるなど思いもよらなかった時代に、意志を貫き大胆に生きた女性がいた。

目次

第１章　若き日のメアリー・カサット
第２章　変化のきざし
第３章　あるアメリカ人画家の誕生
第４章　「同じ感性を持つ人」
第５章　印象派時代
第６章　円熟と責任
第７章　シャトー・ド・ボーフレーヌ
第８章　母国への貢献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひほ]

メアリーカサット展に合わせて読了。今まで名前も知らなかった画家ですが、新たなファンになりました。子供に対する愛情が絵にあふれていて素敵です。奥ゆかしさもある女性で浮世絵にも興味があったようで日本的なところが親近感を誘うのかもしれませんね。

2016/08/07

[ヒロセ]

最近知ったアメリカ人女性画家。印象派の中でもドガの影響を強く受けつつも、独自の世界観である愛しみに満ちた母子像が彼女の代名詞でしょうか。今度ブログでも紹介してみたい画家のひとりです。

2009/12/11