チェ・ゲバラAMERICA放浪書簡集―ふるさとへ1953‐56

個数:

チェ・ゲバラAMERICA放浪書簡集―ふるさとへ1953‐56

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784773801026
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0023

出版社内容情報

「バガボンド」を自称していた若き日のゲバラの書簡集。
医者の資格を得たゲバラは、ベネズエラのらい病院で働くためにアルゼンチンを出国した。旅の行く先々で、ゲバラは両親、叔母などの家族、心を許した友に宛てて、頻繁に手紙を書いた。日記を書くのと同じように手紙を書く《記録魔》のようなゲバラ、それを永久保存していた《保存魔》のような家族によって、この書簡集は明るみに出ることになった。
旅の途中、ゲバラは進路を変え、革命的激動のさなかにある中米グアテマラに向かう。そこを追われ、メキシコに赴いたゲバラを待っていたのは、カストロとの運命的な出会いだった。

1997年に出版し、特に若者から大きな支持を得た『チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記』の続編にあたる書簡集です。幅広い層に受け容れられる内容と思います。

内容説明

「バガボンド」を自称していた、若き日のゲバラの書簡集。「医者になる、研究者になる」とふるさとの親に書き綴りながら、メキシコでのカストロとの運命的な出会いを経て武装ゲリラ訓練に励んでいた頃のゲバラの心の鼓動・おののき・ゆらぎ・確信を明かす、一時代の証言。

目次

第1章 「ボリビア―戦いの舞台」
第2章 「グアテマラほど民主的な国はない」
第3章 グアテマラ、及び米国の労働者階級に関する考察
第4章 「中道は裏切りの一歩手前…」
第5章 「特にハバナに興味を持っています。」
第6章 「ペロンの失脚のせいでひどく落胆しています。」
第7章 「米州全体で戦闘が起きるでしょう…」
第8章 「ある若いキューバ人指導者に、運動に加わらないかと誘われました…」
第9章 「非合法活動の空気」
第10章 「残っているのは最後の部分だけです…」

著者等紹介

ゲバラ・リンチ,エルネスト[ゲバラリンチ,エルネスト][Guevara Lynch,Ernesto]
1900~1987。アルゼンチン、ブエノスアイレスで、アイルランド系の家系に生まれる。大学では最初は工学、次に建築を学ぶ。建築技師、マテ茶農園経営、造船業などの仕事に携わる。スペイン系のセリア・デ・ラ・セルナと結婚し、後年革命家チェ・ゲバラとなる長男をはじめ5人の子どもをもうける。チェの死後、手元に遺された膨大な量の書簡や日記をもとに、チェの伝記の前編『わが息子チェ』と後編『米州の兵士、行ってまいります』をまとめる。晩年はキューバに暮らした

棚橋加奈江[タナハシカナエ]
1971年岐阜県大垣市に生まれる。ラテンアメリカ地域研究、開発経済学を専攻した。1995~96年、メキシコに留学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

波 環

7
チェ・ゲバラの父が本人からの手紙を再編集する形で、革命に身を投じる数年をまとめている。ゲバラが喘息がひどいのは、多くの著作から知っていたが、食べ物が原因となるアレルギー性の喘息で、食べ物を選ぶ、今で言えば除去食みたいな食生活だったようだ。なのに山の中のゲリラなんて食べ物選べないわけで、あるもの何でも食べるし、喘息苦しいし、腹減るし。メキシコで写真のバイトで食い繋ぎ、いつもお金がなくて医者のバイトでお金取らないんだから、貧乏に決まってる。時制的にはモーターサイクル日記と、革命戦争回顧録のあいだを埋める。2024/02/02

uburoi

0
一般的にアメリカといったら北米、いわゆるUSAのことになるが、ここでは南米が=アメリカと呼ばれる。だからアルファベットのAMERICAなのかもしれないが。ゲバラの2度めのAMERICA旅行の際に書かれた書簡(家族や友人に宛てた)に父親が解説を加えてまとめたもの。近頃これだけ夢中になって読んだ本もない。なにしろこの旅はブエノスアイレスからメキシコへの貧乏旅と「7月26日運動」カストロたちに意気投合してキューバ革命に向かうまでのいわば魂の記録だ。2021/05/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17971
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品