内容説明
血液・指紋鑑定からプロファイリングまで科学捜査の全貌に迫る。
目次
1 被害者はだれか―身元識別のサイエンス(死体の組み立て―バラバラ死体の復元作業;スーパーインポーズ法―頭蓋骨と生前写真の照合;復顔法(カービング)―頭蓋骨を肉付けして再現 ほか)
2 死因はなにか―現場検証のテクニック(いつ殺されたか時間を探る;どこで殺されたか現場を探る;なんで殺されたか凶器を探る)
3 からだの探偵学―パーツとしての人体論(顔―顔の造作はすべて輪郭で決まる;眉―注目度のわりに日陰ものの扱い;目―欧米では20種類の基準色で判別 ほか)
4 犯人はだれか―犯人特定へのアプローチ(指紋鑑定―犯人“あぶり出し”の基本作業;血痕鑑定―血液型判定までの流れ;DNA鑑定―21世紀の個人識別法か ほか)