内容説明
糖尿病の疑いがあると言われたら? なぜ糖尿病になった? 糖尿病を放っておいたらどうなる? 治療で糖尿病は治る? 治療費は幾らぐらい? 薬は一生飲み続ける? 三日坊主でも治療を続けられる? 健康食品やサプリの効果は? 良い習慣の第一歩は、正しい知識から。
目次
第1章 糖尿病についての素朴な8つの質問
第2章 食事療法―腹八分目でカロリーを抑える
第3章 運動療法―体を動かせば血糖値は下がる
第4章 薬物療法―その目的と薬の種類
第5章 シニア世代の糖尿病治療
第6章 糖尿病の最新治療など
著者等紹介
清野弘明[セイノヒロアキ]
せいの内科クリニック院長。1985年、金沢大学医学部卒業。東北大学医学部第3内科、太田西ノ内病院糖尿病センター長、福島県立医科大学第3内科非常勤講師、東北大学大学院分子代謝病態学糖尿病・代謝科臨床助教授を経て、2006年にせいの内科クリニックを開院。日本内科学会認定認定内科医、日本糖尿病学会認定糖尿病専門医・糖尿病指導医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アカショウビン
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今年の検診でヘモグロビンA1cが突然がつんと上がり、糖尿病外来へ行くように、と職場で言われた。同時にこれを図書館でかりた。YouTubeもあるが、体系的に理解するにはこのような本がよい。日本人は欧米人の半分くらいしかインシュリンがでない。薬は食事・運動療法のサポート。患者の会がある。カップ麺は粉末スープを半分残す。食事はコース料理のように一品ずつ食べる。マヨネーズに酢を混ぜる。「だし」を活用する。少し焦げめをつける。(減塩)果物は朝食か昼食後、林檎なら半分。機内食にも食事対応がある。災害時に備える、など。2023/08/13