内容説明
営業7年目、29歳、副主任。働き盛りの主人公・藤剛(とうつよし)は、仕事にも人間関係にも不満だらけの毎日。上司が自分を認めてくれない。部下がきちんと仕事をしない。転職した同期は、楽しそうでうらやましい。この仕事は、自分がやりたい仕事ではない。もうやめたい!そんな彼のもとに、ある日、差出人不明の手紙が届き始めた―泣けて沁みてタメになるハートフルストーリー。
目次
第1章 どんな仕事も自分らしくやれば夢になる
第2章 うまくいかないことが楽しい
第3章 人のせいにすると自分の出番が減る
第4章 転んだら起きればよい
第5章 あきらめない限り人生には成功しかない
著者等紹介
福島正伸[フクシママサノブ]
アントレプレナーセンター代表取締役。1958年生まれ。1988年株式会社就職予備校(現・アントレプレナーセンター)設立。通産省産業構造審議会委員をはじめ、数々の委員を歴任。人材育成、組織活性化、新規事業の立ち上げなどの専門家として、全国各地で研修、講演を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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シュナ
5
厳しく当たってくる上司や、どうしてもソリが合わない部下。一見、自分にとって邪魔になってしまう相手や、クレームがくる取引先なども、見方を変えれば全て自分のためになっている。どんなに優秀な人でも、周りに支えてもらっているから優秀でいられる。最後に手紙の謎や周りの人がどうしてあんなにも相手をしてくれたかなど、驚く答えがありました。物語としても、実用書としても、また読み直したくなる本です。2014/08/27
三上 直樹
1
昨日は青森市で講演されていた福島正伸さんですが、参加できなかった分を本で取り返そうと思い、読了。 最初の成功のところまででしたら、ドリプラそのものですが、そこからもう一ひねりあるのが、このストーリーの読みどころ。 ただ、これとは真逆の環境にある私からすれば、そこにキーポイントがあるという展開には納得いかないというのがホンネです。2016/09/28
ユキ
0
受け止め方は自分次第。2017/07/02