内容説明
人間界にも、自然界と同じく因果律の法則のあることを、釈尊はいみじくも発見し、人間が我執や煩悩から開放され、さとりをひらき、仕事を達成できる道(仏教)を説いた。本書は、自然科学者である著者が、釈尊のこの発見に深くひかれ、実際にその教えに従って歩み、救世の事業を念願して達成した、60人の名僧の偉大な生涯と行蹟そして珠玉の教えを、たくさんのデータから整理し、簡明に解説したものである。
目次
第1章 人間界の因果律の発見と仏法伝来
第2章 日本の大地に仏教の種をまいた僧―法相宗
第3章 日本に真の戒律を伝えた僧―律宗
第4章 焼け落ちた東大寺を再興した僧―華厳宗
第5章 一切衆生悉皆成仏の教えを確立した僧―天台宗
第6章 大日如来の生命界に参入した僧―真言宗
第7章 専修念仏による救いを唱えた僧―浄土宗
第8章 悪人の絶対的救いを唱えた僧―浄土真宗
第9章 禅宗をもたらし、五山文化を築いた僧―臨済宗
第10章 性別による差は仏法にないと主張した僧―曹洞宗
第11章 法華経を信じ、迫害に耐えた僧―日蓮宗
第12章 念仏と禅に新しい世界を開いた僧―時宗・黄檗宗



