目次
第1章 OKJとは何か(OKJはなぜ生まれたのか;どんな授業なのか―平行四辺形の面積の授業から ほか)
第2章 OKJの実例から(OKJの実例を見るにあたって;小2算数 かけ算九九―式からいろいろな問題をつくろう ほか)
第3章 OKJのPDCAと授業力(OKJのPlan(計画)
OKJのDo(実行) ほか)
第4章 OKJの拡がりと課題(教育界の動きとOKJ;学校の取り組みの成否 ほか)
著者等紹介
市川伸一[イチカワシンイチ]
1953年、東京生まれ。東京大学文学部卒業。現在、東京大学名誉教授、帝京大学中学校・高等学校校長補佐、文学博士。専門は教育心理学。とくに、認知理論に基づいた学習過程の分析と教育方法の開発をテーマとしている。著書多数。文部科学省中央教育審議会教育課程部会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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n-shun1
0
OKJアドバンス編だけど,実践事例を軸に,OKJの生い立ちやその後の展開などがコンパクトにまとめられている。学力を確実につける。その後,探究により知識の精緻化を狙う。探究はそこで活用する知識がなければ進まない。したがって,探究過程を支える条件が確実な知識(技能)習得である。知識習得をいかに達成するか,探究段階で獲得した知識をいかに活用させるか,それを授業の中で行うためには授業者である教員の授業づくり(デザイン)が肝となる。2025/11/09
aya
0
「教えて考えさせる授業」をするために必要な理論や方法がコンパクトにまとめられている。とても参考になった。2021/02/10




