オーダーメイドスカート―ｓｋｉｒｔ入門

水野 佳子【著】

文化出版局（2004/05発売）

• サイズ B5判／ページ数 79p／高さ 25cm
• 商品コード 9784579110063
• NDC分類 593.36
• Cコード C5077

出版社内容情報

基本スカートとその応用デザインの作り方紹介

スカートの基本を基に、ストレートスカートからブッファンスカートまで17タイプのスカートと、スカートの合理的な作り方をプロセス写真で紹介、５サイズの基本パターンつき。

skirt入門１
オーダーメイドスカート
pattern A

セミタイトスカート
ラップスカート
タックトスカート
ジョインドスカート
ゴアードスカート
ミディスカート

pattern B

ストレートスカート
ボタンダウンスカート
ロングスカート
スリットスカート

patternC

ヨークスカート
ギャザースカート
ブッファンスカート
プリーティドスカート

skirt入門２
縫製について
　ストレートスカートが基本です
Ａ裁断まで
Ｂ印つけ
Ｃ本縫いまでの準備
Ｄミシンかけ
Ｅベンツとダーツの縫い方
Ｆ裏布の裁断
Ｇファスナーつけ
Ｈ布端の耳を利用したベルトつけ
Ｉベンツの裏布の始末
Ｊ裾上げとホックつけ
Ｋ裏なしのストレートスカート
　ベルトつけがいらないヨークスカートです
Ｌヨークと見返しのつけ方
　初めて縫うならセミタイトスカートから
Ｍコンシールファスナーのつけ方
Ｎ布端を利用しないベルトのつけ方
Ｏウエストのパイピングの仕方

skirt入門３
パターンを作るにあたって
パターンの補正

目次

１　オーダーメイドスカート（セミタイトスカート；ラップスカート；タックトスカート　ほか）
２　縫製について、ストレートスカートが基本です（裁断まで；印つけ；本縫いまでの準備　ほか）
３　パターンを作るにあたって（パターンの補正）

著者等紹介

水野佳子［ミズノヨシコ］
１９７１年、東京生れ。１９９２年文化服装学院アパレルデザイン科卒業。既製服メーカー「レジァンス」のアトリエと企画部に勤務した後、１９９５年よりフリーになる。主にサンプルの縫製、舞台衣装、個人服のオーダーを受ける一方、雑誌「ミセスのスタイルブック」「おしゃれ工房」などでデザインとその縫製を解説。ほかに多摩美術大学で縫製実技指導も行なう
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あさ]

ベーシックなパターンのスカートたち。基本の形の服ほど女性らしさが出るきがする。黒の長いプリーツスカートなんて合わせるもの次第で制服どころか大人の雰囲気が。

[さよならハードモード]

普段はほとんどズボンだけどスカートを履きたい時もあるよ。そう思い借りてきました。作るとしたらセミタイトスカートがいいな。本の構成が丁寧なので私にもつくれそうな気がする。

2011/11/28

[たぬきち]

スカートの作り方、型紙の補正、体型別に似合う形の提案などとても丁寧に説明・写真の解説があります。この本でスカートづくりの基礎がしっかり身につくと思います。マイナス点は写真が雰囲気優先で詳細がわかりにくいこと、デザインが古い？好みではなかったこと。ロングが多くてちびすけの私には似合わない＝だいぶ補正が必要。丈の補正は書いていなかったような気がします。

2011/08/14