内容説明
太平洋戦争勃発で太暴騰を演じた相場も戦局不利に傾くにつれ漸落、敗戦を目前にして市場は閉鎖された。しかし昭和24年4月東京証券取引所は不死鳥の如く甦った。
目次
準戦体制時代
当所株禁止騒ぎ
旧財閥と新興財閥
各財閥の動向
公開株取扱い機関
支那事変の発展
満州へ進出
悲劇のインテリ相場師
収拾難の事変
時局色濃化の市場
戦時統制下の株式
花形株新東の運命
証券界の北支進出
証券業協会誕生
太平洋戦下の市場
株価の維持対策
日本証券取引所
業界の整理統合
投資信託の誕生
断末魔の兜町風景
終戦直後の混乱期
混迷期の裏街道
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