内容説明
免疫細胞を活性化することによって、ガン細胞を攻撃、排除させる免疫療法は、体への負担や副作用がない。水溶性キトサンを用いた免疫療法は、免疫力を高める他に、ガンに対するいくつもの効果を持つ。学術的に証明されたガンに対する効果を、実験や患者の体験により紹介。
目次
1章 ガンの原因を考える
2章 通常のガン治療法とその問題点
3章 免疫療法で期待され、実績を積む水溶性キトサン
4章 ガンが縮小 ガンが消失
5章 手術から早く回復できた 手術との併用が成功した
6章 抗ガン剤の副作用がなくなった 軽くなった
7章 放射線治療の副作用が抑えられた
8章 水溶性キトサンQ&A
著者等紹介
大木幸介[オオキコウスケ]
1918年東京都生まれ。東京薬学専門学校、九州大学農学部農芸化学科卒業。医学博士。九州大学医学部講師、江南女子短期大学教授、信州大学繊維学部教授等を歴任。専門の分子生理学、生化学の立場から、幅広く研究、執筆活動を続けている
滝口泰之[タキグチヤスユキ]
1952年生まれ。1977年成蹊大学大学院工業化学専攻博士前期課程修了。工学博士。三共有機合成、成蹊大学工学部助手、信越化学工業を経て、千葉工業大学助教授。専門は糖質化学、応用微生物学。キチン・キトサンの有効利用に関する研究、微生物産生多糖に関する研究、好熱性細菌の生産する耐熱酵素の利用に関する研究などを行なっている
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