PHP新書<br> 新視点で読み解く!関ケ原合戦と大坂の陣―二大合戦の“新常識”

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新視点で読み解く!関ケ原合戦と大坂の陣―二大合戦の“新常識”

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569858913
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0221

出版社内容情報

小山評定はなかった? 徳川家康は豊臣家を潰したかったのか? 豊臣秀頼は本当に凡愚だったのか? 最新研究から見た、二大合戦の“新常識”とは――。
関ケ原合戦と大坂の陣は、乱世を終わらせたという点で極めて重要な戦いだ。しかし研究の進展によって、その捉え方は大きく塗り替えられつつある。本書は、関ケ原合戦と大坂の陣を語るうえで、新たな視点をもたらしてくれる15の論考を収録。二大合戦における“新常識”を知ることができる一冊。
【内容】
第Ι部 関ケ原合戦
●小山評定と問い鉄砲はなかったのか? 関ケ原をめぐる論点:笠谷和比古
●家康を「天下人」へと押し上げた5つのターニングポント:黒田基樹
●石田三成、毛利輝元……西軍を主導した男たちの思惑:光成準治
●一貫した東軍ではなかった? 加藤清正と鍋島直茂の真意:光成準治
●決戦地の「地形」を読み解く! 勝敗を分けたものとは:谷口研語
●徳川軍団は何をしていたか……「天下分け目」の舞台裏:橋場日月
●「北政所」と「淀殿」の敵対説は事実なのか:福田千鶴
●伊賀者、甲賀者……「必要不可欠」とされた忍びの任務とは:山田雄司
●東軍勝利の陰で……戦いを左右した語られざる要因:小和田哲男
第Ⅱ部 大坂の陣
●徳川家康は本当に豊臣家を潰したかったのか:笠谷和比古
●開戦への導火線となった決別……茶々と片桐且元の苦悩:黒田基樹
●豊臣秀頼は凡愚だったのか? 家康に対峙した青年の真実:福田千鶴
●意外な武将が大坂方にいた! 裏事情があって戦いに臨んだ男たち:橋場日月
●世界史からの随想――キリシタン武士が全滅、日本人らしさはかくして守られた:荒山 徹
●小堀遠州の書状が語る「大坂幕府構想」:跡部 信

内容説明

最新研究から見た、「乱世の終わり」の実相とは?関ケ原合戦と大坂の陣―乱世を終わらせたという点で日本の歴史上、極めて重要な戦いの、それぞれの捉え方が、近年の研究の進展により、大きく塗り替えられつつある。本書には、研究者の重鎮から気鋭の作家まで、新たな視点をもたらしてくれる執筆陣が集結。収録された十五の論考から、二大合戦における“新常識”が見えてくる!

目次

第1部 関ケ原合戦(小山評定と問い鉄砲はなかったのか?関ケ原をめぐる論点(笠谷和比古)
家康を「天下人」へと押し上げた5つのターニングポイント(黒田基樹)
石田三成、毛利輝元…西軍を主導した男たちの思惑(光成準治)
一貫した東軍ではなかった?加藤清正と鍋島直茂の真意(光成準治)
決戦地の「地形」を読み解く!勝敗を分けたものとは(谷口研語)
徳川軍団は何をしていたか…「天下分け目」の舞台裏(橋場日月)
「北政所」と「淀殿」の敵対説は事実なのか(福田千鶴)
伊賀者、甲賀者…「必要不可欠」とされた忍びの任務とは(山田雄司)
東軍勝利の陰で…戦いを左右した語られざる要因(小和田哲男))
第2部 大坂の陣(徳川家康は本当に豊臣家を潰したかったのか(笠谷和比古)
開戦への導火線となった決別…茶々と片桐且元の苦悩(黒田基樹)
豊臣秀頼は凡愚だったのか?家康に対峙した青年の真実(福田千鶴)
意外な武将が大坂方にいた!裏事情があって戦いに臨んだ男たち(橋場日月)
世界史からの随想―キリシタン武士が全滅、日本人らしさはかくして守られた(荒山徹)
小堀遠州の書状が語る大坂幕府構想」(跡部信))

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

24
研究の進展により捉え方が大きく塗り替えられつつある関ケ原合戦と大坂の陣。最新研究から見た二大合戦の新視点をもたらす15の論考を収録した1冊。小山評定と小早川秀秋への問鉄砲はなかったのか、家康を天下人へと押し上げた5つのターニングポイント、西軍を手動した男たちの思惑、加藤清正と鍋島直茂の真意、天下分け目の戦いの地形や舞台裏、北政所と淀殿の敵対説の真相、家康は本当に豊臣家を潰したかったのか、開戦への導火線となった決別、豊臣秀頼は凡愚だったのかなど、改めて2つの合戦の周辺事情を整理していく読みやすい1冊でした。2025/04/07

みこ

17
関が原と大坂の陣に関する15の新説を十人の歴史学者が綴る。小山会議はなかったりあったりと新説がくるくる変わって歴史マニアも振り回されているのだが、一次資料がなかったではなく、残せなかったという視点は面白い。実際に小山に陣を敷いてそこに大坂から知らせが来たら何かしら会議はするだろう。何もしなかったボンクラの印象があった毛利輝元は領土拡大の野心があっとか加藤清正も同じ野望を持っていたとか確かに戦国大名の本能はそうだろうなと思わせる。他にも興味が惹かれる記述が多々あり。2025/04/16

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