内容説明
お父さん・お母さん・指導者に読んでもらいたい、サッカーを“心から楽しむ”子どもの育て方。
目次
序章 「サッカー」と「プロサッカー」を定義する。
第１章 「個人」の「個性」を最大化する。（サッカーの王様―近づける選手は出てくるのか？ペレ；切り返しの極意―高級時計のように優雅で緻密 リオネル・メッシ；最高の才能―誰も真似できないプレーと言動 ディエゴ・マラドーナ；遊び心―サッカーボールと遊ぶ天才 ロナウジーニョ；才能と努力―ザ・プロフェッショナル Ｃ．ロナウド ほか）
第２章 サッカーの“本質”を理解する。
第３章 ブラジルの「サッカー用語」を考察する。
第４章 子どものサッカーを“遊び”に。
著者等紹介
マリーニョ，Ａ．Ｐ．［マリーニョ，Ａ．Ｐ．］ ［Ｍａｒｉｎｈｏ，Ａｄｅｍａｒ Ｐｅｒｅｉｒａ］
１９５４年３月２３日生まれ。ブラジル・ミナス・ジェライス州出身。１５歳から地元クルゼイロのジュニアチームでプレーし、１８歳でプロ契約後、２１歳までトップチームで公式戦に多数出場。１９７５年に札幌大学に留学生として来日。大学選手権で大活躍し、日本リーグのフジタ工業（現湘南ベルマーレ）に入り、ＭＦとしてチームのリーグ優勝、天皇杯優勝に貢献。１９７７年には年間ハットトリック３回の日本リーグ記録を樹立。１９８０年から２年間「さわやかサッカー教室」でセルジオ越後氏とともに全国を回り、少年サッカーの普及に努めた。１９８２年から１９８７年まで、日産自動車（現横浜Ｆ・マリノス）に在籍し、チームの原動力として天皇杯優勝に貢献（フジタ工業所属時代を含めて合計４回の天皇杯優勝）、日産の黄金時代を築いた。フットサルの普及にも力を注ぎ、１９９６年から２年間、ミズノ・フットサルスクールの講師となり、全国を巡回。１９９８年から２０００年までフットサル日本代表監督を務めた。その後、全国のサッカー・フットサルクリニック講師、少年から社会人まで多数のサッカーチームのアドバイザー・コーチ、テレビ解説等をしながら、サッカー・フットサルに関する著書や雑誌のコラム等も多数執筆している。現在は、ＳＳＳ札幌サッカースクールのスーパーバイザー、府中新町ＦＣのゼネラルアドバイザー、そしてポルティモネンセ（ポルトガル）の交換コーディネーターも務める
笠野英弘［カサノヒデヒロ］
１９８１年７月１８日生まれ。東京都出身。筑波大学（蹴球部）卒業後、ドイツ・ザールランド州のアマチュアクラブに１年間サッカー留学。帰国後、株式会社セリエでサッカー・フットサル大会の企画・運営、独立行政法人日本スポーツ振興センターで総務やｔｏｔｏの業務等に携わる。２００９年に筑波大学（社会人）大学院修士課程を修了、２０１２年に筑波大学大学院博士後期課程を単位取得満期退学し、２０１５年に博士（体育科学）の学位取得。２０１２年から２０１６年まで筑波大学体育系特任助教、２０１６年から山梨学院大学スポーツ科学部准教授。専門はスポーツ社会学、スポーツ組織論。現在は山梨学院大学サッカー部部長、一般社団法人総合型地域Ｕ－Ｓｐｏｒｔｓ ｃｌｕｂ山梨・理事なども務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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Mimuchi
