日本のことわざを心に刻む―処世術が身につく言い伝え

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784809416323
  • NDC分類 388.81
  • Cコード C0076

出版社内容情報

人との付き合い方、言葉の使い方、お金に対する考え方など、さまざまな場面で使える処世術を「ことわざ」から学び身につける。「後悔先に立たず」となる前に、心に刻んでおきたい。

テンポよく、イメージしやすい短い言葉で強く戒めたり、
ユーモアを交えながら教え諭したり、
人とのコミュニケーションにおいて、
潤滑油のような役割を果たしてきた「ことわざ」。
大きな説得力をもつ言葉として今に伝わっています。

先人たちは、生きていくうえで、
さまざまな場面でヒントや指針となる教えや知恵を
「ことわざ」というかたちで私たちに残してくれました。

人との付き合い方、言葉の使い方、お金に対する考え方など、
先人たちとは生きていた時代は違いますが、
現代に置き換えても通用するものばかりです。

本書は、日本に古くから伝わる「ことわざ」の由来、
用例、類句、関連した話題、私見などを「読み物」形式で紹介しています。
楽しみながら読み進められる構成になっています。

岩男 忠幸[イワオ タダユキ]
著・文・その他

内容説明

ものすごい説得力をもつ「諺」。先人たちは、生きていくうえでさまざまな場面でヒントや指針となる教えや知恵を諺というかたちで私たちに残してくれました。人との付き合い方、言葉の使い方、お金に対する考え方など、先人たちとは生きていた時代は違いますが、現代に置き換えても通用するものばかりです。

目次

男と女
夫と妻
親と子
嫁と姑
人間模様
言葉
お金
花木
四季
天候・天災
偉人たちの教え
もじり・しゃれ

著者等紹介

岩男忠幸[イワオタダユキ]
1956年、福岡県生まれ。兵庫県立神戸商科大学(現兵庫県立大学)卒業後、一般企業にて主に社内の情報システムの構築・運用に携わる。20年ほど前から漢字1万7000字の字源(成り立ち)、その訓読み=大和言葉の語源、ことわざ、慣用句等、日本語について研究しまとめてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

31
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2020/03/post-ba05f6.html2020/03/01

友蔵

10
諺は戒めとか何かを教え伝えるためのものかと思ったら、意外と人間くさいというか日本人の感性の豊かさを感じます。日本の四季や日々のあれこれを面白く表現したり、言葉を楽しむ心の豊かさは今こそ必要なのかもしれない。2020/08/02

アイロニカ

3
書店や広告でよく目にしたため衝動的に購入。一般教養として諺や格言を使えたなら面白いとは思うものの、説教じみたり古臭さを帯びたりで悪い意味での“格言おじさん”にならないよう気をつけたい。他人にあれこれ言うよりタイトル通りに自身の心に刻んで処世の参考にするのが吉か。個人的には人間模様を表す言い回しよりも自然と情緒を絡めて詠んだ句が好きだなぁ。2019/04/21

かすみ*

1
古本屋にて。知らない言葉もあるだろうなと思い読んでみました。知識が増えるのは嬉しい。2024/01/10

namtek

1
昔の人はいろいろなことを考え、それを後世に残そうとしたのか、教訓となることが多い。この頃はことわざを持ち出して話をすることが少なくなったが、会話中で挙げられればいいだろうなと感じた。2021/01/11

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