勝てる!理系なテニス―物理で証明!9割の人が間違えている“常識”

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809415265
  • NDC分類 783.5
  • Cコード C0075

内容説明

5万人超のウィークエンドプレーヤーが納得!

目次

1 理系なテニス―真実を知る勇気(なぜサービスは「下から上に打つ」のか?;ストロークも「上から下へ」は物理的に間違い ほか)
2 理系なストローク―プロ選手のようなショットを習得するための原理(ラケットの加速は体幹の回転運動から生まれる;沈み込むとうまく打てる不思議 ほか)
3 理系なボレー―ボレーのウソ、ホント(身体にとって自然なボレーとは?;体幹に溜めた力を100パーセント発揮する法 ほか)
4 理系なサービス&スマッシュ―急がば回れ上達法(パワーのあるサービスはどう打つのか?;空に向かって高いボールを打ち上げる練習法 ほか)
5 理系なプラクティス―教科書には決して載らない魔法の練習(イメージと現実のギャップを埋める;なにを優先して練習するか ほか)

著者等紹介

田中信弥[タナカシンヤ]
日本プロランキング最高7位。元オリンピック&日本代表コーチ。現役引退後、伊達公子のアメリカ遠征に2年連続同行。そのコーチング能力が認められ、日本代表コーチおよびオリンピック強化スタッフに選出される。日本代表選手および日本代表ジュニアの育成に従事。(財)日本テニス協会強化副委員長も務めた。ウィークエンドプレーヤーのテニス再生機関『瞬間直し実践会』を主宰

松尾衛[マツオマモル]
2008年、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻卒業。博士(理学)。中国科学院大学カプリ理論科学研究所准教授。主にナノスケールの回転制御に関する理論研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tetsu

15
★3 物理学の視点でテニスを考察した本。 ただやみくもにプレーをするだけでは上達には程遠い。 早速、素振りを撮影し、客観的に自分のフォームを見直すことから始めました。 きれいなフォームで力強く鋭いショットを放ってみたいものです。2021/05/24

GELC

11
バドミントンプレイヤーだが参考になること多々。前提としてアドバイスには現象アドバイスと体感アドバイスがあり、体感…は誰にも当てはまる訳ではなく注意が必要。 一番感動したのが不等式。予測>判断>動き>打ち方。自分のミスをこの観点で振り返ると今までより遥かに気付きが得られそう。普段から外れることを恐れずガンガン予測を試したい。但し、ページ構成はストローク編が一番多いのが少し残念(笑)。予測に特化した本があれば絶対に買う。 また、試合で打つ機会が多いジャブの重要性や股関節ロックなど意識したい要素がいくつも。2022/10/08

速読おやじ

10
文系の私が理系なテニスってどうよ?この本は元日本代表コーチの田中さんと、素人の週末テニスプレーヤーである物理学者との共著。テニスを物理学の理論で解説するような難しい本なのかと思いきや、週末プレーヤー視点でとても読みやすかった。予測と判断の重要性、スプリットステップはジャンプではなく沈み込む意識、体幹中心!、グリップは力を抜いて握るな!ーーえっ、ホンマなん。上り坂に向かって打つイメージ。スピンは打つ瞬間から振った直後にラケットヘッドを立てることを意識。股関節ロック=スクワットポジションをキープ。2020/04/05

こなん

8
自分もテニスをやっている身である。今までコーチから教えられて来た事と真反対の事実が判明した。その事を頭に置きながらテニスしてみようと思う。また、説明が分かりやすくて想像しやすかった。2021/02/08

かずお

8
★★★★☆ 文系な自分でもわかるような内容。 大事なのは体幹の回転。ミスしてもいいから、ヘッドスピードを上げる。インパクトは短すぎて意識なんてできないので、意識できるテイクバック・フィニッシュに意識を持っていく。スイングのしなりは手首のバネ、バネは早く振るほど強くなる。2019/04/06

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