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高校球児に伝えたい!配球学・リード術

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809414909
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

大好評「プロでも間違う」シリーズにノムさん父子が登場! 配球のイロハからはじまり、相手のどこを観察すればいいか、投手とのコミュニケーションの取り方など、読めば即、正捕手昇格間違いなし。全高校球児必読の書。

内容説明

プロでも間違う「捕手の基本」。内角球の効果的な使い方、カウント球・勝負球の選択、“1球の根拠”を明確に、“強気のリード”の落とし穴。→バッターはキャッチャー心理を知れば打てるようになる!

目次

第1章 高校生のうちに身につけるべき捕手の心得(高校球児に伝えたい!キャッチャーにとって高校時代は非常に大切である;キャッチャーの条件1 キャッチャーは「筋書きのないドラマの脚本家」 ほか)
第2章 配球学・リード術(基礎編)(プロ野球捕手事情1 嶋基宏も最初はヘタだった;プロ野球捕手事情1 大人しく真面目な中村悠平に求めること ほか)
第3章 配球学・リード術(上級編)(配球の持つ意味1 「1球の根拠」を常に明確に;配球の持つ意味2 「強気のリード」と「勘違い」は紙一重 ほか)
第4章 日々の鍛錬と試合前の準備(準備の大切さ キャッチャーなら「1日3試合」をこなすべし;チームづくり 正捕手育成はチームを挙げて行う ほか)
第5章 信頼されるキャッチャーになるために(指導者との対話 教えられる前に考える;頭も口も稼働させる キャッチャーは黙っていてはいけない ほか)

著者等紹介

野村克也[ノムラカツヤ]
1935年京都府生まれ。プロ野球選手(捕手)として南海、ロッテ、西武でプレー。南海時代の1965年には戦後初、そして捕手初の三冠王に輝く。1970年に南海の選手兼監督になったのを皮切りに、ヤクルト、阪神、楽天の監督を歴任し、日本一3回、リーグ優勝5回。他球団で実力を発揮できなかった選手を立ち直らせ、チームの中心選手に育て上げる手腕は「野村再生工場」と呼ばれ、ヤクルトでは「ID野球」で黄金期を築き、楽天では球団初のクライマックスシリーズ出場を果たすなど、選手・監督として輝かしい功績を残した

野村克則[ノムラカツノリ]
1973年東京都出身。明治大学時の1993年東京六大学野球・秋季リーグで首位打者と打点王を獲得。大学3年時に捕手転向。プロではヤクルト、阪神、巨人、楽天で通算222試合出場。2006年に引退後は楽天、巨人、ヤクルトでコーチを歴任し、2018年よりヤクルト二軍バッテリーコーチ。野村克也は実父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

30
野球を見る上で最大の魅力は頭脳戦だと思う。たとえば変化球が全く決まらず3ボール1ストライク。あなたが捕手ならどうする? 普通真っ直ぐだろう。でもその前に投手に「首を振れ」というサインを出してみよう。すると打者は「ん?」と迷う。この迷いがあると無いでは結果が変わってくるのだ。他にも相手選手やコーチの些細な表情や動きから狙いを洞察する。走るぞという素振りが目立つ時は逆に走らないとか。ノムさんの鋭い見識と克則氏の基礎的で温かい助言がいいバランスの一冊。克則氏が阪神の二軍コーチだったら、藤浪を再生できる気がする。2018/04/22

ちろたろう

23
改めて捕手の大変さ、重要さを深く知れる。逆に捕手からの視線を受ける打者も守備でもランナーでも気を抜かずにいることも大切ということ。2018/12/02

今日のホームラン

7
今回はいつもの作風とはやや違い「捕手とは?」をテーマに高校球児やファンに配球や捕手の本質を分かりやすく解説されていて大変興味深い。言わば捕手の教科書的な感じになっています。それにしても捕手とは? 大変なポジションだ。人一倍体力も頭脳も酷使してチームの勝利の為に目立たず地道に努力を続け、よほどの人格者でなければ勤まらない。そんな風に感じました。 また馬鹿では到底勤まらないポジションであると再認識させられた。2019/04/16

omoshirooooooku

3
チーム・組織をリードする位置であれば それを自覚して『補手』にならなければならない と解釈しました2018/06/17

K2

3
今までに読んだ野村さんの本からの引用ばかりなのにこの価格。( ̄^ ̄)2018/05/30

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