出版社内容情報
大好評「プロでも間違う」シリーズにノムさん父子が登場! 配球のイロハからはじまり、相手のどこを観察すればいいか、投手とのコミュニケーションの取り方など、読めば即、正捕手昇格間違いなし。全高校球児必読の書。
内容説明
プロでも間違う「捕手の基本」。内角球の効果的な使い方、カウント球・勝負球の選択、“1球の根拠”を明確に、“強気のリード”の落とし穴。→バッターはキャッチャー心理を知れば打てるようになる!
目次
第1章 高校生のうちに身につけるべき捕手の心得(高校球児に伝えたい!キャッチャーにとって高校時代は非常に大切である;キャッチャーの条件1 キャッチャーは「筋書きのないドラマの脚本家」 ほか)
第2章 配球学・リード術(基礎編)(プロ野球捕手事情1 嶋基宏も最初はヘタだった;プロ野球捕手事情1 大人しく真面目な中村悠平に求めること ほか)
第3章 配球学・リード術(上級編)(配球の持つ意味1 「1球の根拠」を常に明確に;配球の持つ意味2 「強気のリード」と「勘違い」は紙一重 ほか)
第4章 日々の鍛錬と試合前の準備(準備の大切さ キャッチャーなら「1日3試合」をこなすべし;チームづくり 正捕手育成はチームを挙げて行う ほか)
第5章 信頼されるキャッチャーになるために(指導者との対話 教えられる前に考える;頭も口も稼働させる キャッチャーは黙っていてはいけない ほか)
著者等紹介
野村克也[ノムラカツヤ]
1935年京都府生まれ。プロ野球選手(捕手)として南海、ロッテ、西武でプレー。南海時代の1965年には戦後初、そして捕手初の三冠王に輝く。1970年に南海の選手兼監督になったのを皮切りに、ヤクルト、阪神、楽天の監督を歴任し、日本一3回、リーグ優勝5回。他球団で実力を発揮できなかった選手を立ち直らせ、チームの中心選手に育て上げる手腕は「野村再生工場」と呼ばれ、ヤクルトでは「ID野球」で黄金期を築き、楽天では球団初のクライマックスシリーズ出場を果たすなど、選手・監督として輝かしい功績を残した
野村克則[ノムラカツノリ]
1973年東京都出身。明治大学時の1993年東京六大学野球・秋季リーグで首位打者と打点王を獲得。大学3年時に捕手転向。プロではヤクルト、阪神、巨人、楽天で通算222試合出場。2006年に引退後は楽天、巨人、ヤクルトでコーチを歴任し、2018年よりヤクルト二軍バッテリーコーチ。野村克也は実父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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