目次
プロローグ アルマトゥ―JAPAN WAYの旅立ち
第1章 エディーの原風景―タスマニアからシドニーへ
第2章 ジャパンに帰還するまでの16年間
第3章 サンゴリアスの冒険―アタッキングラグビーへの挑戦
第4章 そして、日本ラグビー再建へ
エピローグ JAPAN WAY
著者等紹介
大友信彦[オオトモノブヒコ]
1962年宮城県気仙沼市生まれ。気仙沼高‐早稲田大学・第二文学部を経て、1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Number』などで取材・執筆活動を始める。2011年より、ラグビー専門WEBマガジン『RUGBYJapan365』スーパーバイザーも務め、東日本大震災被災地の復興支援を目指すNPO法人『スクラム釜石』に参加。ラグビーをはじめとするスポーツ支援を通じ、釜石や気仙沼など東北地方の被災地復興に尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
K2
3
高い目標を掲げ、達成するために優位なところを徹底的に追究し、妥協しない。やっぱり結果を残す人はそうだなあと思った。W杯に向けて日本のラグビーがもっと強くなりそうな期待が高まった。2015/03/14
k1nishi
2
エディー・ジョーンズの生い立ちから選手、監督経験を元に、現状に至ったかが書いてあり、興味深かった。2012年に書かれた本なので、今回のワールドカップ以前の話なのだが、すでに今回の成功を予言されたような内容である。ラグビーに関する造詣が深いだけでなく、他のスポーツや組織論を研究して、今に至ったことがよくわかる。知識だけではなく、最後まで貫き通す妥協しない姿はすごい。2015/11/19
三上 直樹
2
いよいよ明朝の米国戦が最後の試合となる、日本ラグビーを変えたエディー・ジョーンズの足跡とポリシーをまとめた内容。2012年の就任時に出版されたものですが、今回の快進撃を確信して書かれた印象を受けるのが、すごいところです。2015/10/11
kyan
1
今年、そして2019年ラグビーワールドカップでの 日本の活躍を期待するものの一人として、 監督エディとはどういう人かと興味がわき、 読んでみた。オーストラリア、南アフリカ、日本と 監督をつとめ、現在も日本ラグビーの為に奮闘する男。 今、日本はこの男とそこに集まる男達にかける。 世界一、ハードにまじめに練習するジャパン戦士の 活躍に期待したいし、応援もする。2015/08/03
glaciers courtesy
1
エディー・ジョーンズが優れたコーチだということは良くわかる。でも、それとこの本が面白い本かというとまた別だね。もっと分厚いインタビューをして欲しいし、エディーのコメントが聞きたい。同じく代表監督を題材にした本としては「オシムの言葉」が有名だけど、あの本を読んだ時のようなインパクトはないな。失礼な言い方かもしれないが、雑誌の記事や新聞記事を集めて一冊にしたような。一冊の新しい本という感じがしない。広瀬キャプテンや菊谷、畠山などここで取り上げられた代表のメンバーの声ももっと取り上げて欲しいのだ。とっても残念。2013/03/19
-
- 和書
- 中2英語 チャート式