内容説明
世界トップレベルのプロが語った人生論。選手、監督および組織の長など、日本のサッカーファンのあいだでよく知られている人物を厳選。キャリアアップの幸運を感謝し、親や友人の大切さを説く一方で、対峙する人々を批判し、特定の勢力に警告を与えるなど、内容は多岐に渡っている。
目次
1 哲学
2 社会
3 選択
4 失望
5 反骨
6 英雄
7 刺激
8 謙虚
9 羨望
10 W杯
11 愛国
著者等紹介
安藤正純[アンドウマサズミ]
ライター兼翻訳家。欧州のスポーツ記者と幅広いネットワークを持ち、サッカー選手とテニス選手のインタビューを数多くコーディネイト。中高年のサッカーチーム・浦安シニアでは年間80試合をこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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sekitak
0
サッカーはちゃんとやったことがないせいもありよくわかっていない。でもインタビューからやっている人たちがどんなことを感じたり考えているかに興味を持ってこの本を購入。スカウト部長の日本への評価の厳しさ(2007年当時)、ブラジル人たちのペレへの複雑な感情、イブラヒモビッチのやり取りは気を引く。2012/03/24
Shinya
0
モウリーニョの自信、クライフの現代サッカーへの危惧、そしてドムレラーの日本人選手に対するシビアであり核心をついた指摘がとても印象に残りました。2010/05/26