風になれ

鈴木 みのる/金沢 克彦【著】

順文社（2006/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 362p／高さ 19cm
• 商品コード 9784809405662
• NDC分類 788.2
• Cコード C0075

内容説明

“世界一性格の悪い男”が初めて半生をしゃべり尽くした。しゃべらせたのは、ＧＫ金沢だ！鈴木みのる初の単行本。

目次

第１章　「横浜」
第２章　「新日本プロレス」
第３章　「ＵＷＦ」
第４章　「藤原組」
第５章　「パンクラス」
第６章　「パンクラスＭＩＳＳＩＯＮ」
入場テーマ曲“風になれ”にまつわるエトセトラ

著者等紹介

鈴木みのる［スズキミノル］
１９６８年６月１７日生まれ。神奈川県横浜市出身。高校卒業後、新日本プロレス入門。１９８８年６月２３日、横浜文化体育館での飯塚孝之戦でデビュー。２００６年９月３日、全日本プロレス札幌大会において、太陽ケアの保持する三冠ヘビー級王座に挑戦。これに見事に勝利し、第３５代三冠ヘビー級選手権者となった

金沢克彦［カナザワカツヒコ］
１９６１年１２月１３日生まれ。北海道帯広市出身。８４年３月、青山学院大学経営学部経営学科卒業。８６年２月、新大阪新聞社“週刊ファイト”の記者公募に応募し合格。同年８月中旬より東京支社勤務となり、晴れて記者として本格デビュー。８９年１１月日本スポーツ出版社“週刊ゴング”へ移籍。９９年１月には、編集長に就任。２００４年１０月１５日付で編集長を自ら退任。２００５年１１月末日をもって退社し、フリーランスとしての活動をスタート。現在、携帯サイトの“スカパー！バトルＬＩＦＥ！！”や“ｋａｍｉｐｒｏ　Ｈａｎｄ”でコラム、インタビュー等を執筆するほか、紙のほうの“ｋａｍｉｐｒｏ”にも登場（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ツバメマン★こち亀読破中]

“世界一性格の悪い男”の異名を持つプロレスラー鈴木みのるのインタビュー集。プロレス→総合格闘技→プロレスという道を辿ってきた彼の人生。どこへ行ってもアジャストする彼の器用貧乏っぽいところが好きです！…でも「もし彼が怪我をせずに総合格闘技の道を進んでいたら？」と想像もしてしまいます！

2020/02/24

[しょぼた]

鈴木、泣き虫だったのか。今の姿からは想像できない。パンクラス以前の試合は全く観たことがなかった。やはりイメージ的には船木の二番手という感じだった。同年代の選手がほぼ引退しているなか、まだ第一線で活躍しているのはさすが。

2022/08/05

[Y2K☮]

再読。鈴木みのるは、何だろう、前田日明の歯に衣着せぬストレートさと藤原さんのプロ意識と船木誠勝の純粋さ、ゴッチさんのレスラーとしての強さへのこだわり、それらにプラスして頭の回転の速さと繊細な感性。色々な人から影響を受けつつ全て自分のものにしてプラス独自の武器を加えて、完全に完成している。カッコいい大人だ。「理解されないのに正しいなんてことはない」「一番は自分のため、二番は金を払った客のため」「勲章には興味ない。歴史よりもいまこの瞬間が一番大事」「一番面白いと言われたい」全て納得です。凄く勉強になった。

2013/03/11

[りぃ]

風になれ。

2008/09/26

[トムムム(・3・)]

・「一番は自分のため、二番は金を払った客のため」、「勲章には興味ない。歴史よりもいまこの瞬間が一番大事」

2017/02/12