内容説明
近年の裁判所の考え方に沿った内容にブラッシュアップ！実務も昇任試験も刑法はこの１冊！！擬律判断に悩むポイントを完全網羅した現場警察官必読の書。第一線捜査官の意見を基に「総論」、「各論」を総合的に解説。新判例・重要判例も多数追加（令和２年１０月までをカバー）。
目次
第１編 刑法総論（罪刑法定主義；刑法の適用範囲；犯罪の成立要件；不作為犯；因果関係 ほか）
第２編 刑法各論（殺人の罪（１９９条～２０３条）
刑法上の「暴行」
傷害の罪（２０４条～２１１条）
凶器準備集合罪（２０８条の２）
遺棄等の罪（２１７条～２１９条） ほか）
著者等紹介
津田隆好［ツダタカヨシ］
平成３年警察庁入庁。岩手県警察捜査第二課長、警視庁捜査第二課管理官、千葉県警察捜査第二課長、警察大学校特別捜査幹部研修所主任教授、警察庁刑事局犯罪鑑識官付理事官、佐賀県警察本部警務部長、警察庁長官官房総務課取調べ監督指導室長、京都府警察本部警務部長、警察庁生活安全局生活経済対策管理官、警察大学校刑事教養部長、鳥取県警察本部長等を経て、現在は警察政策研究センター所長。また、平成３０年度は、上智大学非常勤嘱託教員として、法科大学院「環境刑法」の講義を、令和元年度は上記に加え、早稲田大学非常勤講師として、法科大学院「犯罪学」の講義を担当した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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