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出版社内容情報
斬新な企画力、幕府に対抗する経営手腕で蔦屋重三郎が手掛けた書籍は800点超。人気狂歌師と組み、歌麿・写楽を世に出した。錦絵や版本のオールカラー図版と仕掛け読み解く解説で、蔦重の美学に迫る!
内容説明
NHK大河ドラマ、べらぼう―蔦重栄華乃夢噺をもっと深く楽しみたい方へ!蔦屋プロデュースの本と錦絵が、オールカラー図版&専門家の解説でよ~くわかる。歌麿、写楽の作品から、この時代がイキイキと見えてくる。
目次
第1章 1~33歳 誕生~吉原時代(吉原細見から錦絵出版界へ;吉原側の入銀 人気絵師の豪華絵本)
第2章 34~41歳 日本橋への進出(狂歌師たちと吉原に遊ぶ;歌麿を一流の絵師へと導く;狂歌師との協働;日本橋人脈;彫摺の最高峰の美しさ)
第3章 42~44歳 美人画の精華(美人大首絵の誕生;町触れによる版の改変;寛政の改革 新規参入版元の抵抗;蔦屋ブランドの絵師たち)
第4章 45~47歳 役者絵の出版(役者ファンには不評;大判錦絵の減少 第2期から第4期へ;写楽の変貌)
第5章 48歳 初代蔦屋重三郎の死(二代目蔦屋への継承)
著者等紹介
田辺昌子[タナベマサコ]
東京都生まれ。学習院大学人文科学研究科博士前期課程修了。永青文庫学芸員を経て千葉市美術館の開設に準備室段階から関わり、学芸課長を経て、2024年3月まで副館長をつとめる。鈴木春信を中心に浮世絵の研究に携わる。2008年『鳥居清長』展図録で第1回國華賞展覧会図録賞(共同受賞)、2018年第34回國華賞、2024年『鳥文斎栄之』展図録で第36回國華賞図録賞(共同受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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