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内容説明
欠損絵画の復元、建築構想図や機械設計図の立体化・3DCG制作、デッサンにもとづくブロンズ像制作など、万能人レオナルドが残した多彩な作品にさまざまな方法で取り組み、完成(復元)を試みた、類のない活動の記録。評伝など基礎的な内容を盛り込みつつ、各作品にまつわる長年の謎や議論についても、あらましと最新の知見をわかりやすく解説。各関連イベントに参画したアーティスト、美術史家、他分野の識者らの示唆に富んだ見解も簡潔に紹介。
目次
偉大なる「普通のひと」レオナルドの生涯
年表(作品を中心に)
絵画
彫刻
建築
機械
メディア・デザイン
デジタル・ダ・ヴィンチ東京造形大学ダ・ヴィンチ・プロジェクト
復元制作それぞれの取り組みから
付章1 レオナルドのさまざまな顔―その多面性をひもとく
不章2 アーティストたちとレオナルド
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
中島直人
2
(図書館)みることに特化した取組み。2022/11/27
takakomama
2
背景が青空の「モナリザ」、色鮮やかな「最後の晩餐」、切断部分を補ったり、下絵に着色したりして復元した絵画は別物みたいです。完成した時は、こんなふうだったのかしら。平面に描かれた彫刻や建築物を、立体的な彫刻や模型で見られます。万能人としてのダ・ヴィンチを楽しめます。現代のデジタル技術を駆使して、多くの世界初の試みをした想像力と創造力に感心しました。2020年1月5日~1月26日代官山ヒルサイドフォーラム 「ダ・ヴィンチ没後500年「夢の実現展」の冊子を書籍化。2020/09/30
kaz
1
最後の晩餐くらいになると復元の価値がよくわかるが、モナ・リザなどは雰囲気の問題もあり、オリジナルと復元とどちらが良いのか何とも言えない。未完成のものに彩色したものなどは、イメージとしては楽しいが、そこまでだろう。図書館の内容紹介は『2020年9月から全国巡回予定の展覧会「夢の実現」展の公式ガイド本。レオナルド・ダ・ヴィンチが残した多彩な作品の復元を試みた記録を収録。評伝なども盛り込みつつ、各作品のあらましと最新の知見をわかりやすく解説』。 2020/12/20
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