アート・ビギナーズ・コレクション<br> もっと知りたい薬師寺の歴史

個数:

アート・ビギナーズ・コレクション
もっと知りたい薬師寺の歴史

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年10月12日 09時14分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 79p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784808711795
  • NDC分類 188.215
  • Cコード C0021

内容説明

天武天皇の発願に始まる奈良の古刹、薬師寺―。創建は白鳳時代にさかのぼり、1300年以上もの長い年月、幾多の災厄を乗り越え、法燈を守り伝えてきた。失われた伽藍の復興という一大事業が続く今日までのはるかな道程を、新しい知見を交えながら、今に残る数々の寺宝とともにたどる。

目次

序章 前史―発願者・天武天皇の即位まで
第1章 薬師寺の創建(創建当時の出土品;法相宗の成り立ちと教え)
第2章 平城京遷都(国宝・東塔大修理;薬師三尊像;「白鳳の美仏」はこうしてつくられた;天平の名宝)
第3章 平安遷都後の薬師寺(平安の名宝;東院堂の四天王立像)
第4章 近世から近代の薬師寺(薬師寺に残る「長沢蘆雪」)
第5章 白鳳伽藍復興(玄奘三蔵院伽藍と大唐西域壁画;食堂と阿弥陀三尊像;吉祥悔過法要)

著者等紹介

藤岡穣[フジオカユタカ]
1962年大阪府生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。1990年に大阪市立美術館学芸員、1999年に大阪大学大学院文学研究科助教授、2009年に同教授となり、現在に至る

安永拓世[ヤスナガタクヨ]
1978年広島県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程中退。2003年に和歌山県立博物館学芸員として勤務後、2015年より東京文化財研究所研究員。おもな研究分野は、与謝蕪村・呉春・長沢蘆雪など、江戸中期から後期の絵画

金子隆之[カネコタカユキ]
奈良県文化財保存事務所勤務。2016年より、薬師寺出張所主任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

21
一冊丸ごと薬師寺の歴史。怨霊ならぬ悪龍と化した大津皇子を鎮めるための儀式とか座像とかもあるんだ…。何回も行ってるのに知らなかった。お坊さんたち曰く「日勤のナースと夜勤のナース」な日光ちゃん月光ちゃんをはじめ大好きなブツまみれの薬師寺。でも一番好きなのは伽藍や五重塔が奈良の広くて真っ青な晴れ渡った空を背景にすっくとそびえたってるのを見るときなんだなあ…。コロナ禍の中、以前写経をした御縁でお札を送っていただいたので、お礼も兼ね、また写経しつつ、のんびり行きたいです。2020/08/09

まさおか つる

17
日本文化の礎ともいえる白鳳の文化と、この時代に培われた宗教的精神性は、天武と持統、ふたりの天皇によって創建された薬師寺に受け継がれています。2020/08/01

chang_ume

11
ちょっと薄味な内容に見えて、本薬師寺から平城薬師寺への移建非移建論争や現金堂薬師三尊像の移座非移座論争について近年の科学分析の成果を交えて端的に整理している。なかでも薬師三尊像については、中国大陸の隋から初唐への様式変遷を軸にやや詳しく解説されている。このシリーズらしく過不足ないレベルで、まずは本書を出発点にして薬師寺理解が深まったらよいと思う。次のステップは増補改訂版が先頃出たばかりの『薬師寺 美術史研究のあゆみ』にて。2022/07/22

イツシノコヲリ(丹波國)

3
薬師寺について知りたかったのでだいぶ前に購入した。薬師三尊像の成分測定の結果について詳しく書いてある。カラー写真付きで分かりやすい。平安時代の狛犬がかわいかった。2022/11/12

kaz

2
図書館の内容紹介は『創建以来1300年以上もの間、幾多の災厄を乗り越え、法燈を守り伝えてきた奈良の古刹、薬師寺。失われた伽藍の復興という一大事業が続く今日までのはるかな道程を、新しい知見を交えて、今に残る数々の寺宝とともに辿る』。自分が期待したほど、寺宝の紹介は無かった。タイトルも「薬師寺の歴史」となっており、内容もそのとおり。紹介されている写真は少ないながらも、建物、仏像等の美しさには魅力を感じる。 2020/09/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15290606
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。