レーピンとロシア近代絵画の煌めき

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レーピンとロシア近代絵画の煌めき

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  • サイズ B5判/ページ数 143p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784808711207
  • NDC分類 723.38
  • Cコード C0071

出版社内容情報

19世紀から20世紀初頭にかけてのロシア絵画の華麗かつ豊穣な世界を堪能できる画集19世紀から20世紀初頭にかけてのロシア絵画の華麗かつ豊穣な世界を堪能できる画集。クラムスコイやレーピンを筆頭にした〈移動派〉の画家たちを中心に同時代のロシア文学にも共通する深い人間洞察に満ちた作品を紹介。

籾山 昌夫[モミヤマ マサオ]
著・文・その他

目次

ロシア近代絵画の煌めき―傑作クローズアップ
イリヤ・レーピンとその時代
1 ロシアの歴史と伝承、聖書
2 農村の生活
3 近代化するロシア帝国
4 自然と風景
5 都市の人々
6 ロシア帝国の著名人たち
特集 身近な人々

著者等紹介

籾山昌夫[モミヤママサオ]
ニューヨーク大学大学院美術研究所修士課程修了、博士課程退学。学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。神奈川県立近代美術館学芸員となり、現在は普及課長。ロシア、東欧、映像に関する展覧会を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

PAO

23
「祖国を見つめる彼らの真摯な眼差しが捉えた世界は、深いノスタルジアを呼び起こすに違いありません」…あまり親しみがなかったロシア近代絵画…。中野京子さんの本で紹介されていた『見知らぬ女』『皇女ソフィア』や強烈すぎるヴァレシチャーチンの『戦争礼賛』『敗北、泰神礼』以外は殆ど初めて見る絵ばかりでしたので新鮮で良い絵がたくさんありました。同時期の西欧の絵画に比べると洗練度は劣るのですが、その分素朴で飾らない力強さを感じます。印象的だったのは『皇后マリア・ヒョードロヴナの肖像』でエルミタージュに行きたくなりました。2019/03/22

奏市

20
見終わってずっしり満足感ある。レーピン、シーシキンぐらいしか名前知らなかったが、同時代の多くの画家を知れて良かった。19世期後半はロシアも戦争あり社会改革ありで激動の時代だったのか。レーピンの『ヴォルガの船曳き』がやはりいいなぁ。本物は見たことないが、大塚国際美術館で複製見たのが懐かしい。画家の回顧録には、船曳き一人一人の物語が語られているとの事。ヴェレシチャーギンは1903年に日本を旅し、翌年日露戦争に従軍し、戦死。そんなロシア人画家・作家もいたのか。切ない。トルストイら文豪の肖像画もあり。/図書館より2020/09/20

ソバージュ

11
図書館本。教科書に載るムソルグスキーの肖像画を描いた画家がレーピンだったと知ったのはここ数年前のこと。「ヴォルガの船曳き」に対面した際には疲弊憔悴した労働者の姿に圧倒されたが、ロシアの生活を描いたレーピンや移動派の作品が中心に掲載され、歴史や宗教、生活を知ることができ興味深い。何しろ描かれている人数が多いので拡大図があるのが好ましい。シーシキンの風景画は写真かと目を疑った。トレチャコフ美術館に行きたい。2020/05/05

組織液

9
ロシア史は好きですが、絵画となるとレーピン、クラムスコイ、ヴェレシチャーギンくらいしか知らなかったんで、今後ロシア絵画の展示会とかで役立ったらいいなぁと思い読んでみました。シーシキンやワスネツォーフの絵いいですね。見たことあるけれど題や作者を知らなかった絵も多かったので勉強になりました。ロシア・アヴァンギャルドとかもちょっと調べてみようかな。2021/08/26

momonnga

9
見た事ある絵がチラホラ。クラムスコイの「見知らぬ女」やレーピンの「イヴァン雷帝とその息子」は誰でも一度は見た事あるんじゃないかな。自分の息子を杖で殴り殺してしまったイヴァン雷帝の慟哭の表情。父の腕の中で死にゆく息子。中々衝撃的なシーン。有名な絵だけどレーピンは何故この題材を描こうと思ったんだろう。この絵は過去に二度も損傷されてる。見てる人を惑わす力があるのかもしれない。紹介された絵の中ではシーシキンの「松林の朝」が一番好み。可愛らしい子熊四匹が松林の中で遊んでるのが凄く可愛い。2020/06/25

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