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内容説明
本書は、葛飾北斎のたぐいまれな観察力や、テーマを選ぶ独自の着眼点、演出の巧みさ、それらを表現し得る高度な技術に特に注目し、全四冊にわたってひもといてゆく大型画集です。名品集としてだけでなく、クローズアップを多用することで、従来のファンにもさらなる北斎の魅力を発見していただくよう構成しています。さらに、これまであまり紹介されることのなかった貴重な作品を収載した「特別付録ページ」を各巻に設け、伝記なども交えて、北斎をより多角的に知ることができます。第4巻は、富士山容や滝の流れなど、対象物がみせる変化に主眠を置いた、名所絵の枠を超える“北斎の風景版画”を概観します。
目次
カラー図版(山水図;名所絵;風景画)
特別付録(『みやことり』)
特別付録解説(狂歌本『みやことり』書誌と作品内容)
総論(北斎の閲歴と芸術(4))
著者等紹介
永田生慈[ナガタセイジ]
美術史家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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