アート・ビギナーズ・コレクション<br> もっと知りたい狩野永徳と京狩野

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アート・ビギナーズ・コレクション
もっと知りたい狩野永徳と京狩野

  • 成澤 勝嗣【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 東京美術(2012/03発売)
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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784808708863
  • NDC分類 721.4
  • Cコード C0071

目次

序章 永徳前史(狩野派初代正信とその子元信;天才永徳の父・松栄)
第1部 狩野永徳(桃山時代を駆け抜けた狩野永徳;天才少年の旅立ち―細画の時代 1歳~33歳;荒ぶる剛腕―大画の時代 34~45歳;怪奇様式への傾斜 46歳~48歳)
第2部 永徳の後継者たち(狩野光信―父永徳とは対照的な優美な作品;狩野孝信―父永徳の豪快さと兄光信の優美さを受け継ぐ;狩野内膳―戦国武将の家臣の子から豊臣家のお抱え絵師へ;狩野甚之丞―狩野派最後の近世初期風俗画を描く)
第3部 狩野山楽と京狩野(狩野山楽―師永徳の作風を引き継いだ京狩野の祖;狩野山雪―幾何学的な造形美を生み出す;狩野永納―日本初の美術史論を表わす;狩野永敬―温雅なやまと絵と個性的な画風を使い分ける;狩野永岳―幕末に京狩野を復権させた立役者)

著者等紹介

成澤勝嗣[ナルサワカツシ]
1958年、名古屋市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士前期課程修了。神戸市立博物館、神戸市立小磯記念美術館勤務を経て、2008年より早稲田大学文学学術院准教授。主な研究分野は桃山時代の風俗画、狩野派、南蛮屏風、江戸時代の黄檗絵画、長崎派の絵画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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紅香@新刊購入まで積読消化あと4冊⭐︎

36
余すところなく貼られた金箔。凄みのある龍。幽玄漂う山水画。花や鳥が舞う画風。豪華絢爛な作品は決して優雅に描かれたものではない。今まで芸術と戦禍は切り離せる別の次元のものだと思ってた。織田信長に出会い、その鬼才同志がぶつかり合うさま。新たな時代の高みへと昇り詰めようとした2つの龍が縺れ合い、押し広げ、苦しみ、そして生まれた美。それを引き継ぐ者たち。人は生まれ、生き、そして消えていく。それでも後世までの繁栄を願い、天下一の名を馳せたかった男たちの熱い息づかいが聞こえる。その一心不乱さ、初めて格好いいと思った。2015/08/06

さち

10
「花鳥の夢」読了後の副読本にぴったり。永徳の作品だけ詳しくみるには物足りないけど、永徳前後の流れが初心者にも分かりやすい。花鳥の夢を見終わって、あんなに超人的な仕事ぶりをされたら、チーム狩野家としての後継はどうしていくんだろうと心配でした。だけど本書でそれぞれの個性的で素敵な画風を紡いでいったことがわかりすっきり。等伯との比較や山楽、山雪っていいなあとか新たな楽しみできました。2017/06/21

なのはな(2022年まで)

6
永徳→山楽→山雪の血のつながりを超えた系譜胸熱すぎる。2021/10/24

いくっち@読書リハビリ中

5
朝廷と大名に取り立てられてきた狩野派なんてと見ないできたが、四代目狩野派天才絵師は、絵の才能だけで上りつめたわけではなかったんだな。2013/04/28

m

4
「桃山展」の予習に。長谷川等伯とライバル関係にあった狩野永徳。ダイナミックな迫力と構図はさすがの一言に尽きる。働きすぎで早生してしまったのが悔やまれるが、その系譜は後の世まできちんと受け継がれている。本物を見るのがますます楽しみになった。2020/11/12

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