出版社内容情報
わかりにくく敬遠されがちな20世紀の美術を「むずかしさ」を「面白さ」に変えるガイドブック。
内容説明
美術とは何なのか?この根源的な問題をはらみつつ20世紀美術は多様な展開を見せた。その「わかりにくさ」を「面白さ」に変える入門書の決定版。
目次
第1章 第一次世界大戦までの美術(フォーヴィスム;キュビスム;オルフィスム ほか)
第2章 両世界大戦間の美術(ヨーロッパ構成主義;ピュリスム;バウハウス ほか)
第3章 第二次世界大戦後の美術(抽象表現主義;ポップアート;コンセプチュアル・アート)
著者等紹介
千足伸行[センゾクノブユキ]
1940年東京生まれ。東京大学文学部卒。TBS(東京放送)を経て、国立西洋美術館に勤務。1970~72年、西ドイツ(当時)政府給費留学生としてドイツに留学し、ミュンヘン大学で主にドイツ・ルネサンス美術を学ぶ。帰国後、西洋美術館に復帰。1979年より成城大学文芸学部に助教授として勤務、1986年教授となり、現在同大学教授。専門分野はヨーロッパの近代、とりわけ世紀末を中心とする各国の美術(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
umeko
8
分かりやすかった。とっつきにくい20世紀美術との距離が縮まったように感じる。2014/04/23
しまりんご
2
見開きで、用語もしくは作家を一項目ずつ説明。全ページカラーで、入門編としてとてもわかりやすい。2012/07/16
tree
0
印象主義以降のアートの展開が書いてあるが、国と年代であまりに細分化されており、実際の絵画を見てどの分類に属すかは答えられる気がしない。参考として知っておくのはいいがあまり固執することでは無いと思う。2019/11/24
CHIHHY
0
気になった絵 アメリカシーン●エドワード・ホッパー2015/10/07
陽香
0
200807302012/11/01