出版社内容情報
ジャン・ジオノ[ジャン・ジオノ]
著・文・その他
村松 定史[ムラマツ サダフミ]
翻訳
梅比良 眞史[ウメヒラ マサシ]
翻訳
内容説明
一人の羊飼いが黙々と木を植えることによってよみがえる、緑の大地と希望の物語。簡潔にして詩情に富む名作を「仏日対訳」で。フランス語原文と日本語訳が見開きで読みやすい「対訳書」。原作理解を深めながら読解力をつける丁寧な注解。エストレリータ・ワッセルマンによる新録音。改訂にあたり、訳・注解など、より分かりやすく刷新。
著者等紹介
ジオノ,ジャン[ジオノ,ジャン] [Giono,Jean]
1895年、南フランスの小都市マノスクで生まれた。父の死によって学業を断念し、16歳でマノスクの銀行に勤める。1914年、第一次世界大戦が始まり、徴兵される。激戦地のヴェルダンに送られたが、九死に一生を得て1919年に動員を解除される。その後、プロヴァンスの自然と人間を描いた“牧神の三部作”で作家としての地位が約束される。1929年に銀行を退職。プロヴァンスを舞台とした『青のジャン』(自伝的小説)を始め、人の魂と大地の神秘的交感や命の尊厳を語る小説を次々発表
村松定史[ムラマツサダフミ]
元名城大学教授。山梨県に生まれる。学習院大学文学部フランス文学科卒、同大フランス文学専攻博士課程満期退学。パリ第4大学大学院D.E.A取得
梅比良眞史[ウメヒラマサシ]
新潟産業大学教授。広島県に生まれる。早稲田大学文学部フランス文学科卒業、立教大学フランス文学専攻博士課程満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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