#寂聴さん―秘書がつぶやく2人のヒミツ

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#寂聴さん―秘書がつぶやく2人のヒミツ

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  • サイズ 46判/ページ数 128p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784808310691
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

出版社内容情報

今明かされる、寂聴さん最期の日々――。
2021年11月に99歳で逝去した作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん。その秘書を11年務めた瀬尾まなほさんが、愉快で刺激的で、時に切ない寂聴さんとの日々をつづった書き下ろしエッセイ。
執筆途中で寂聴さんが急逝し、寂聴さんを看取った瞬間とその時の思いも、詳細に書き記した。2人の日常が目に浮かぶ、写真や自筆のイラストもオールカラーで掲載。

美術家・横尾忠則さんも寄稿!
「本書に『ホンマか?』と思う話があっても、まなほさんが書く以上、ウソのような話でも全部ホンマだから、そう思って読んでみて下さい。」

『 先生の娘さん、お孫さんも間に合い、スタッフみんなも病室に集まった。みんなが代わるがわる声をかけていた。あんなに頑なに目を開けてくれなかったのに、その間は3度も、先生は私たちの声に応えてくれるかのように目を開けてくれた。
 2021年11月9日午前6時3分。99年間の長い生涯の幕を、先生は閉じた。』   (本文より)

内容説明

今明かされる―寂聴さん最期の日々。作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんの一番身近にいた秘書がつづる面白おかしく、時に切ない寂聴さんとの日常。横尾忠則さんも寄稿。

目次

コロナ禍の寂庵の静けさ
まさかのコロナ感染と先生の老人ホーム入所
あっという間の11年
「おばさん怖い!」も今は昔
トホホだけど面白かった「白寿」の日常
先生の健康と「忘れる力」
「イイ男」好きだった先生
「美味お宝倉庫?」の寂庵と先生の食欲
先生の「最後の恋人」
続・先生の「最後の恋人」
「無常」の教えを胸に
先生の最期
お別れの日
先生へ
あとがき 瀬戸内さんを生きながらえさせたまなほさん

著者等紹介

瀬尾まなほ[セオマナホ]
瀬戸内寂聴秘書。1988年2月22日兵庫県神戸市生まれ。京都外国語大学英米語学科卒業と同時に寂庵に就職。3年目の2013年3月、長年勤めていたスタッフ4名が退職(寂庵春の革命)し、66歳年の離れた瀬戸内寂聴の秘書として奮闘の日々が始まる。困難を抱えた若い女性や少女たちを支援する「若草プロジェクト」理事も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どあら

29
図書館で借りて読了。先生の最期はさぞや辛かったことでしょう…😢 他人の余計な雑音なんか気にしないで❗2023/08/06

ソルト

25
昨年の11月に亡くなった寂聴さん。寂聴さんの側で11年秘書を勤めた瀬尾まなほさんによる先生との最後の日々が綴られた一冊。以前読んだ瀬尾さんの著作『おちゃめに100歳!~』に出てくる先生の姿と秘書の瀬尾さんの姿が読んでいてとても楽しそうだったのを覚えているので、突然の訃報にびっくりしたのを覚えてる。瀬尾さんの手書きのイラストや先生との楽しそうなお写真にじんわりとしました。いつか悲しみが癒えたならまた楽しく先生の思い出話を聞きたいです。2022/02/28

ヒラP@ehon.gohon

19
瀬尾まなほさんの、瀬戸内寂聴さんの秘書としてのエッセイですが、人間寂聴を読み取れて、微笑ましく感じました。合掌。2022/08/30

nonpono

12
瀬戸内寂聴が若い秘書を雇ったというテレビの特集を見たのは何年前になるのかな。秘書の瀬尾さんは11年間勤めたんですね。瀬戸内寂聴、88歳から99歳で看取るまで。横尾忠則も寄稿していたが、この瀬尾さんという66歳も年の差の若い秘書に出会い、瀬戸内寂聴はたしかに若返ったように思える。2人の感性が響き合いまた新たな扉が開けたと思う。99歳、最期まで仕事が依頼され仕事に生きる、そう簡単なことじゃない。晩年も、いよいよ華やぐという感じが充分に漂う。「同行二人」のような秘書さんとの日々もそのエッセンスになっているのだ。2023/08/03

nonicchi

9
本当は、寂聴さんがまだまだお元気であることを想定して書き始めた本書が(仕方がないけれど)、悲しい結末になり、まなほさんの悔しさ、悲しさがひしひしと伝わってきました。寂聴さん、亡くなった後のことは何も言い残さなかったから、さぞや大変だった事でしょう。今は一段落されたでしょうか?まなほさんの存在、寂聴さんにはとても大きな、大切なものでしたけど、周囲のやっかみ、妬みも相当あったのですね。寂聴さんの秘書だったまだまだまなほさんには、まだまだ大きな使命があると思います。これからもどうかご活躍ください。2022/07/06

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