校閲記者の日本語真剣勝負

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 167p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784808310332
  • NDC分類 814
  • Cコード C0095

内容説明

「紙面上は何も生み出していない部」が生み出した言葉の雑学ブック。

目次

序章 新聞社の校閲部―その仕事と覚悟と思い
第1章 気になる表現
第2章 語源が意外な言葉
第3章 似て非なる言葉
第4章 新語、使われ方が変化した言葉
第5章 正しい?間違い?
第6章 多様、奥深い、微妙な言葉
第7章 悩ましい読み方

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みなみ

19
日本語の使い方について、校閲面から解説する本。間違いやすい言葉の使われ方や、時代の流れに合わせて言葉も変化することなどが紹介されている。校閲というよりは、日本語のうんちく本といったところ。2020/03/16

Book・CaFe

7
宮木みや子さん著書【校閲ガール】を読み、ドラマ【地味にスゴイ!校閲ガール 河野悦子】を観て、校閲という職業に興味を持っていた。 編者=東京新聞&中日新聞。 新聞社の校閲の仕事、言葉の表記、語源が意外な言葉や誤った言葉の使い方の例などが書かれていた。 母国語でありながら日本語を正しく理解し、駆使することは難しいと改めて感じた。 校閲という仕事、大変そうだけど1度は経験してみたい。【神は細部に宿る】 2022/08/18

りとるもちゃ

4
判型も小さく、ページも短く読みやすいです。「歌のさわりを歌って」というときの「さわり」はサビのことだそうでして、自分も「さわり」の使いかた、間違っておりました。検索性があるわけではないため、用語用法の辞書的に使えるわけではなく、校閲業務に経験豊富な新聞記者さんのコラム集といったかんじの本でした。「日本語の間違った使い方」などについて家族や子供と話すときのネタとして使えるかもしれません。「間違ってるけど誤用が一般的になってきているので使っていい」みたなモヤっとする結論になっている項目もいくつかありました。2022/03/17

どん

3
言葉に関するコラムが1ページに1つずつ収められている。ちょうどよい量で、すっきりとまとめられて読みやくわかりやすい。新聞で使用できる言葉には決まりがあり、辞書の方が自由度が高いようだ。誤用の烙印も時代とともに変わる。古くからあると思っていた言葉も新しかったりする。それを追いかけ、誰でも誤解しない文章を書くのは大変だ。♯と#は混同していた。2024/03/06

きゃべつ

3
機械が言葉を選んでくれる便利な世の中で、でも「どっち?」と悩むことが度々ある。本書にも書かれている「早・速」は毎度のこと。他にも送り仮名などは読めるようにと考えるなど興味深い話の数々でした。2019/10/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13897852
  • ご注意事項

最近チェックした商品