五十歳からの挑戦―アルプス4000m峰36座登頂

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  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784808308445
  • NDC分類 293.45
  • Cコード C0075

出版社内容情報

日本百名山の次は、ヨーロッパ・アルプスだ!中高年登山者に、珠玉の「山と人生」のガイドブックが登場。
 四十代半ばで著者に突然襲った原因不明の体調不良。500メートルすら歩行できない最悪の状況を救ったのは、山への愛着だった。里山歩きから再開した登山は、実にゆっくりゆっくりと功を奏していった。日本百名山を目指すまでに回復し、ついにはヨーロッパ・アルプスへと飛び出すまでになった。そのためには、雪山へも初めて入り、岩登りの訓練までやった。ヨーロッパ・アルプス4000メートル峰の登頂を人生の目標に据えることで、自らの日常生活を律し、体調を維持管理し、仕事への気力を保つことを可能にしていった。
 10余年間で登頂した4000メートル峰は36座。誰しもが成し得ることではない。しかし五十歳からの超スロースターターの男が成し遂げたのだ。彼は語る。「山への回帰なくして、私の人生はない」と。この本を読むと、どんな年令からでも、どんなにマイナスからのスタートであっても「自分だって何かが出来る」と勇気を与えられるに違いない。ヨーロッパ・アルプスを目指す登山者には、実に身近な具体例を示してくれる。自分でも登れるかどうか、登るためにはもう少し何をすれば良いのか。中高年登山者にとっては最高のガイドブックと言えるはずだ。

内容説明

四十代半ばで突然襲った原因不明の体調不良 500メートルさえ歩行できない最悪の状況を救ったのは…?自らの復活を賭して、里山歩きから日本百名山へ さらにヨーロッパ・アルプスへ ヨーロッパ・アルプスに憧れる中高年登山者への最高のガイドブック。

目次

第1章 ヨーロッパ・アルプス最高峰モン・ブランへ(メンヒ(4107メートル/1990・8・16)
ユングフラウ(4158メートル/1991・8・7) ほか)
第2章 第二の高峰モンテ・ローザへ(ブライトホルン(4164メートル/1992・8・5)
アラリンホルン(4027メートル/1992・8・6) ほか)
第3章 憧憬のマッターホルンへ(シュトラールホルン(4190メートル/1994・8・3)
リムプフィッシュホルン(4199メートル/1994・8・4) ほか)
第4章 アルプスを自由に遊ぶ(ジグナールクッペとその衛星峰(4554メートル/1999・8・1~2)
ラッギンホルン(4010メートル/2001・7・30) ほか)

著者等紹介

内田陽一[ウチダヨウイチ]
1941年山梨県生まれ。東大法学部卒業。建設省勤務、建設大臣官房審議官など歴任後、帝都高速度交通営団監事。現在は日大理工学部非常勤講師。在学中にWV部で活躍、四十代後半になって本格的に登山を再開。1998年に日本百名山完登、国内のクラシックルート、海外ではキリマンジャロ、キナバル、玉山、雪山、ヨーロッパ・アルプス4000メートル峰36座登頂。「ヨーロッパ・アルプスを登る会」を主宰。東大法学部山の会、東京野歩路会、日本山岳会、スイス山岳会の会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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