内容説明
華麗な棋風と女心を歌った「おゆき」のヒット曲など多彩な活躍で知られる将棋九段。棋界を担う王位、棋聖、棋王などのタイトルとった棋士人生の半生を軽妙洒脱につづる。
目次
家族の幸運
幼い記憶
名の由来
父親似
疎開・飢え
焼け跡から
大道棋荒らし
師と出会う
奨励会入り
藤沢さんの恩
三段地獄
四段位獲得!
妻との出会い
八段獲得
阪田一門
谷川君のこと
王将に挑戦
王位取り
舌戦の後
歌手誕生
映画出演
弟子たち
実戦初形
悼・升田流
自然を友に〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kokada_jnet
23
エッセイ集かと思ってAmazonで古本で購入したところ、東京新聞に連載された内藤国雄・自伝だった。将棋棋士で自伝があるのは、木村、升田、大山、谷川くらい。米長だって、ひふみんだって、自伝は出していないだろう。中原誠の日経新聞の連載「私の履歴書」は、まだ、本になっていないようだ。2020/01/24
えくりぷす
0
関西に来て、はや15年が経った。ここ数年で内藤九段の講演を何回か聴いた。ヒヨコ・師匠・詰将棋等々。仕方のないこととはいえ、九段の引退は寂しい。
てらさか
0
ほかの人を語る本で興味が湧いたので今度は内藤さんの自伝を読書。動物愛にあふれていていいなあと思いました。2019/04/19
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- 和書
- 人民の母〔トウ〕穎超