内容説明
本書は、公衆栄養学にかかわる問題を多面的にとらえるとともに、科学的な理解が得やすい形で内容が体系的に構成されている。将来、職業人として健康増進分野に密接にかかわる栄養士・管理栄養士養成課程の学生をはじめ、管理栄養士国家試験受験を目指している方々の教科書・参考書であるとともに、家政学、生活科学、農学、医療関係の各養成課程に在籍する学生にも活用できるようにしている。
目次
第1部 序論(公衆栄養の概念と歴史;食生活の変遷と健康問題)
第2部 公衆栄養と食事摂取基準(わが国の食事摂取基準;エネルギー所要量 ほか)
第3部 公衆栄養活動の実際(公衆栄養と特定給食;諸外国の栄養水準と栄養対策 ほか)
第4部 公衆栄養に関連する法と制度(公衆栄養と行政、行政施策;健康日本21 ほか)
著者等紹介
大塚譲[オオツカユズル]
1948年兵庫県に生まれる。1972年東京大学農学部卒。現、お茶の水女子大学生活環境研究センター教授。専攻、栄養生化学。農学博士
河原和夫[カワハラカズオ]
1956年大阪府に生まれる。1986年長崎大学医学部卒。現、東京医科歯科大学大学院歯学総合研究科教授。専攻、保健医療公共政策学、血液事業政策。医学博士
小松龍史[コマツタツシ]
1952年大阪府に生まれる。1977年徳島大学医学部卒。現、大阪府立看護大学看護学部教授。専攻、栄養学。保健学博士
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