内容説明
この教科書は、最初から細部にわたる詳しい説明が呈示されてそれが最後まで同じように続いてゆくのではなく、章が進むにつれてだんだんにこみ入ったことがらが説明されてゆくようにつくられている。第3版では、本文を第1部~第4部の4部構成とし、各章の冒頭に“領域見取り図”と目標を置いて、基本的、中心的な概念を“ポイント”として各章の本文中に強調して示した。
目次
序論(分子生物学への扉)
第1部 タンパク質、核酸、および高分子複合体の構造(高分子;核酸 ほか)
第2部 高分子のはたらき(遺伝物質;DNAの複製 ほか)
第3部 細胞内における高分子の機能の調整(原核生物における遺伝子活性の制御;バクテリオファージ ほか)
第4部 生体高分子の人工的改変(プラスミドとトランスポゾン;組換えDNAと遺伝子工学:遺伝子の裁断と縫製 ほか)