内容説明
民俗学の研究をする森口美樹は、大学の恩師に誘われて、下北半島にある佐井村へ民間伝承の調査に向かった。調査のためある儀式に立ち会った美樹は、そこで霊媒少女の不気味な予言を耳にする。「聖なる地で3人死す」その予言通り、仏ヶ浦で恩師の刺殺体が発見された!美樹は事件解決のため、警察庁の宮之原昌幸警部に助けを求め…。
著者等紹介
木谷恭介[コタニキョウスケ]
大阪生まれ。兵庫県芦屋市育ち、静岡県在住。第1回小説CLUB新人賞受賞。劇団「三木トリロー文芸部」などを経てルポライターとして活躍。その後作家に転身し、現在は旅情ミステリーの書下ろしに専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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